ちょっと確かめたいことがあって、
近所の森のアブラチャン(クロモジ科)の冬芽を見に行った。
真ん中のとがったのが葉芽で脇に出ている丸いのが花芽だ。
一つの花芽の中から、いくつかの花が出てくる。
花は→ アブラチャンやクロモジの花の様子 を参照。
花の時期の葉っぱの様子も分かる。
そして数日後、泉の森でクロモジ(クロモジ科)の冬芽を見た。
似ているけれど花芽の数が多い。
上記のリンクで見ると、アブラチャンに比べて花が混んでいるようだ。
水辺の方へ行ってみようかと歩きはじめると、こんな光景に出会った。
しばらく前は池の近くでカワセミを撮ろうと構えていた人たちが、
場所を変えたのは鳥が変わったのだろう。
シジュウカラやヤマガラもいるが、シャッターを押す人はいない。
実はこれ、ミソサザイを狙っているのだ。とても小さな鳥だ。
ちょっと現れては、すぐに姿を消すの繰り返しを根気よく待っている。
大きいレンズも三脚も持たないで撮るのは無茶だけれど、
皆さんの隙間からなんとか撮ることが出来た。
尾羽をピンとはねた姿もいいけれど、動きが実に可愛い。