今日の雨で露を含んだ、この花の名前がずっと気になっていた。
玄関下の縁石の隙間に、いつの間にか咲き始めていた。
直径5ミリぐらいの花はアブラナ科の仲間のような気がしたが、
タネツケバナではなさそうだ。
これは我が家で最近咲いているスイートアリッサム。
似ていると思ったが、比べてみると葉などが少し違った。
フチンシア(アブラナ科)
きょう妻がふっと思い出した。
昨年フチンシアという花を持っていたが、夏の間に消えてしまったという。
「アルプスのお花畑」という愛称があるぐらいで高温に弱いらしい。
それがいつの間にか狭い隙間に種を飛ばして、生命をつないでいたのだ。
たくましいものだ。