東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

耕耘機(管理機)のトラブル

2010年03月26日 | 農機具,工具

 耕耘機のトラブルで一番多いのは、土を耕すロータリーに雑草などの繊維質がからみつくことです。それは耕耘する田畑の雑草や園芸資材の管理に問題があるためです。収穫後の刈り屑,雑草,ロープ類を綺麗に整理しておかないで耕耘しようとすると必ずトラブルになります。今回もそのトラブルに巻き込まれました。

           ロープ類がロータリーにからみついた耕耘機の修繕


 豆類の雑草はちゃんと刈り取らないと耕耘時に大変です。例えば、田んぼに咲く豆科であるレンゲをそのまま放置しておくと、耕耘時にその繊維質が必ず絡みつきます。また、稲刈り時に散らばったワラ屑も取り去っておかないと、春になって意外と絡みつきます。

  ロータリーに絡み付いたロープ          ドライバーで止め具を外す
 

 一方、畑で多いのは冬の間に枯れた雑草などです。雑草はちゃんと刈り取って畑から持ち出すか畑にすき込んでおかないと、春の耕耘時にその枯れ草が必ず絡みつきます。

  止め具が硬い場合、油をかける           ようやく止め具を外す
 

 そして一番やっかいなのは、防鳥用に張ったロープや網などの残渣が残っていると耕耘機のロータリーに必ず巻きつきます。この除去が一番大変です。これらのロープはとても丈夫なためになかなか取れず、場合によってはロータリーを傷めてしまいます。そのトラブルを直すために時々耕耘機を止めてロータリーを外して巻き付いたロープを外す羽目になります。

           ロータリーに硬くまきついたロープを取り外す
 

 ロータリーに巻き付いたロープを外すには、耕耘機の車軸からロータリーを取り外すしか方法がありません。そのロータリーを取り外すには車軸とロータリーを固定するとめ具を抜きます。その止め具が長い間に錆びるなどして抜けないことがあります。そんな時は、油を塗ってプライヤーではさんで強く力を入れて抜きます。

      絡み付いた繊維質の層         繊維質を除去してスッキリ
 

 ロータリーを外すと絡みついた繊維質が層になった巻きついているのが分かります。その繊維質の層をドライバーやペンチで取り除きます。そうした後、もう一度ロータリーを車軸にはめ込みます。そして再び止め具で固定します。

     片方のロータリも外す           車軸に巻き込んだ繊維質
 

 このようにしてロータリーに巻き付いた繊維質を取り外します。一番の対策は、耕耘前に田畑から切り株、枯れた雑草、ロープ類を綺麗に取り除いておくことです。忙しいと、ついその管理がおろそかになってしまいます。特に共同で田畑を使っていると、誰かが整理してくれるだろうとの甘えが生じます。仕事場や自宅と同じように田畑も整理整頓が不可欠です。

            再びロータリーを車軸に取り付け、止め具で固定

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