東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 峨眉山~室積の史跡巡りウォーキング下見(1/4)

2021年07月09日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今月7月の光市峨眉山~室積の史跡巡りウォーキングの下見に行ってきました。お昼頃に雨に降られて東屋で雨宿りしましたが、その後の好天で予定通りにコースを歩くことができました。集合したのは普賢寺裏の駐車場です。ここで皆さんをしばらく待つことにしました。少しすると、一緒に下見する方々が来られました。今回は私を含めて四人で下見をしました。スタートした場所は、象鼻ヶ岬八十八箇所霊場の一番目のお地蔵様です。

       付属小学校の校門前を歩いて、像鼻ヶ岬方面に向かう


 何年か前に象鼻ヶ岬八十八箇所霊場を初めて訪れた時、一番箇所のお地蔵様の場所が分からなくて困ったことがありました。近所の方に聞いて分かりました。また、二番箇所のお地蔵様は少し引っ込んだ場所にあり、気が付かないまま三番のお地蔵様に着いたことがありました。さて、しばらく歩いていると赤い鳥居が見えてきました。貴妙院稲荷大明神です。

  八十八箇所の一番     貴妙院稲荷大明神    長州藩撫育方会所跡
  

 貴妙院稲荷大明神を拝んだ後、しばらく歩くと付属小中学校の校門が見えてきました。運動場に小学生が数人遊んでいました。この付属小中学校校門の左手に、長州藩撫育方室積会所跡の碑が建っています。室積は、江戸時代の重要な港の一つでした。藩内の年貢米などを集積しながら、流通で商いをしていたようです。面白いのは、武士が商人にお金を貸したり蔵を貸したりして商いのサポートをしていたことです。このようにして財政改革をしつつ、倒幕のための資金を得ていたのでしょう。

    峨眉山より九州を遠望       戦没者を祭る峨眉山護国神社
 

  付属小中学校を遠巻きに歩きました。少し歩いていると、右手に峨眉山に登る道がありました。その山道を登りました。15分位でしょうか、登っていると尾根道に出ました。その尾根道から遠くに九州の山々がうっすらと見えました。その尾根道を南に進みました。右や左に山道を歩いていると、下に屋根が見えてきました。峨眉山護国神社の本殿です。ここで少し休むことにしました。

       今回下見をした峨眉山~室積街の史跡巡りコース


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