東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 古墳巡りウォーキングの下見(1/2)

2017年01月24日 | 歴史探訪他ウォーキング

 2月に田布施町の主要な古墳を巡るウォーキングを計画しています。今回、いつもの3人でその下見に行ってきました。私にとっては、ほとんど歩いたコースです。歩く距離やトイレを考えながらの下見となりました。城南公民館を朝10時に出発すると、最初に木ノ井山古墳に行きました。この古墳は比較的大きな円墳です。その円墳の周りをまわることができます。回ることによって、その大きさを体感することができます。

  木ノ井山古墳の頂上    根っこ傍のお地蔵様     ファームランド
  

 木ノ井山古墳を見学後、木の根っこに飲まれそうな小さなお地蔵様がある小道を歩きました。そして、観光農園ファームランドに行ってオーナーのTさんに会いました。2月のウォーキング時にはここで食事をする予定にしました。2月のウォーキング時、参加者は広い部屋で料理を注文して食べつつ休憩しようと思います。もちろん、トイレも使えます。

              大田の長光古墳、比較的小さな円墳


 ファームランドを出ると長光古墳に行きました。恩額山入口にある比較的小さな円墳です。石室が残っているのですが、一部だけが残り遺物はほとんど発掘できなったそうです。千年近い間に盗掘にあったのでしょう。続いて、国森古墳に行きました。通常東側から入るのですが、納所側の西側からの山道を通っていきました。途中、地元の稲荷社を見学しました。

  長光古墳の全景       納所のお地蔵様      地元の稲荷社
  

 稲荷社内に、神主として石原璋の記名板があり、額の中に俳句が納められていました。数十の俳句が書かれていました。昔は俳句を奉納することが流行っていたようです。この稲荷社以外にも俳句が奉納されている神社があります。石原璋は地域の俳句会の取りまとめをしていたのでしょう。

   国森古墳への山道     国森古墳の頂上部     石原璋の顕彰碑
  

 稲荷社からいったん道を戻って国森古墳に行きました。国森古墳を見学すると、一番近い下り道を歩きました。この道が最も近道なのですが、私道のためか、あまり歩かれていません。次に石原璋の顕彰碑に行きました。なかなか立派な石碑です。

        今回下見した、田布施町の古墳巡りコース


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