去年からラジオ付き小型アンプの修理をしています。しかし、一本の定電圧真空管が無かったために修理が滞っていました。普通の電気屋さんで真空管を売っていないため、オークションで見つけた定電圧真空管VR105を購入しました。思っていたより安価でしたので良かったです。一方同じ真空管でも2A3のような出力管は、とても高価で手に入れることができません。
手に入れた定電圧真空管VR105 真空管VR105をソケットに挿す
手に入れた定電圧真空管VR105を所定のソケットに挿し込みました。これで、すべての真空管がそろいましたので、電源の100Vを入れてみようと思いました。しかし、電源100Vのソケットが家庭用のソケットと違うのです。そのため、電源を入れることができません。仕方がないため、電源コードを直付けすることにしました。
すべての真空管がそろったラジオ付きの小型アンプ
直付けして100Vの電源を投入しました。すると、電源ランプが赤く点灯しました。そして、しばらくすると各真空管のフィラメントが点灯しました。ざっとみて異常はないようです。しかし、この小型アンプはスピーカーがないため動作しているかいないのかさっぱり分かりません。そもそも、スピーカー出力端子が無いのです。スピーカー側に付いている出力トランスに高圧線を繋ぐのでしょうか。通常のラジオとは構造が違うようです。その構造を調べてから、次の段階の修理に入ろうと思います。
電源コードを直付け 点灯した電源ランプ 点灯したフィラメント
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VR105の記事を読み、押入れの中を探したら、あきれたことにVR150が4本出てきました。30年ほど前に図書館で見た古い回路図で出ていたのと秋葉原で破格値だったから入手したのだと思います。
当方、この先活用の機会がありませんので、少しばかりの電圧増幅管含めて活用していただければと思います。 ご検討ください。 (都下在住・オゼキ)
先週は当方も90歳の老母の介護で愛知に複数往復で出かけておりました。
昨夜戻りHPを開きました。台風のあとにお届けしたいと思います。
連絡先等は転記しましたので、削除していただいてかまいません。
尾関
よろしくお願い致します。
ありがとうございました。