東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

町田市 多摩市 多摩丘陵ウォーキング(3/3)

2014年11月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 六地蔵を見終わると、緩やかな登りの舗装道路を歩きました。20年位前に一度、家内と一緒にこの道を歩いたことがあります。その当時は舗装されていませんでした。その同じ道をしばらく歩くと、牧場が見えてきました。何頭かの牛が放牧されていました。牛がやって来そうな近い距離で牛達を観察することができます。

               周囲の畑や山を見渡しながら、のんびりと道を歩く


 牛を眺めた後、少し行くと林の中にイスがありました。10分程度休憩しました。ここから南方面を見ると、横浜ランドマークタワー等のビルを眺めることができます。それらのビルを、持ってきた双眼鏡で確認しました。休憩していると、私と同じ位の年齢の夫婦がやってきましたので、少し会話しました。麓まで自転車がやって来たそうです。

      小野小町の小野井戸                鳥居と祠がある小野路城址
 

 続いて林の中をどんどん進むと、小野小町の井戸に着きました。せっかくの井戸、少しばかり濁っていました。その井戸を回り込むように進むと、小野路城址は目の前です。ゆるやかな道を登って行くと、鳥居がありその向こうに祠がありました。だいぶ昔に廃棄された城のようです。小野路城を見終わると、奈良ばい谷戸の炭焼き小屋に向かいました。

        炭焼き小屋                     静かな里山の田んぼ
 

 炭焼き小屋には誰もいませんでした。今は炭焼きシーズンではないからでしょう。奈良ばい谷戸の道をどんどん進むと、稲刈りが終わった田んぼが見えてきました。脱穀する稲束が、はさに掛けられていました。里山が一番綺麗なのは、晩秋だと思います。真っ青な空と干された稲束は、まさに秋の風物詩です。

                真っ青な空と干された稲束、里山を代表する景色


 里山風情を楽しむと、どんどん歩いて日大三高が見える舗装道路に出ました。少し歩いて、春に歩いた小山田緑地の入口まで行ってみました。入口を確認すると、元来た道を戻り里山の出口に戻りました。あとは、ひたすら唐木田駅に向かって歩き続けました。

                   鶴牧東公園近くまで続くメタセコイア並木


 町田~日大三高~唐木田付近の道は、かつて車やバイクで何度も往復した道なのでよく知っています。唐木田駅に近づくと、鶴牧東公園近くまで続くメタセコイア並木の歩道を歩きました。メタセコイアの並木をしばらく歩くと、唐木田駅はもうすぐです。

      落葉間近の長坂公園の桜              ようやく到着した唐木田駅
 

 途中、桜が綺麗な長坂公園を久しぶりに訪れました。今は秋、赤く色づいた桜の葉が落ちかけていました。公園で少しばかり休むと、公園から見える唐木田駅までほんの数分です。今回は、足がほかほか暖まった心地よいウォーキングをすることができました。

               今回ウォーキングした多摩丘陵のコース


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