東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

スズメに食べられ育苗大失敗

2006年05月03日 | 田舎暮らし
 深夜勤務のあと昼に仕事から帰りました。帰る途中に苗が育っているか見るために苗場に寄ってみました。するとスズメが何匹か網で囲んだ苗場の中を飛んでいました。スズメは網を簡単にすり抜けて飛び去っていきました。

 嫌な予感がしたので育苗箱を見ると、あれー育苗箱に蒔いた籾がほじくられ食べ散らかされていました。せっかく日曜日に芽出しした籾を育苗箱に蒔いたのに、スズメに食べられて全滅です。よくもまあスズメ達は網をくぐってまでも育苗箱に籾があることが分かったものです。スズメは生きるのに必死なのでしょうね。やはり育苗箱で苗を育てるには、農家のようにビニールハウスなどに入れて育苗するしかないようです。しかしこのままでは惜しいので、スズメに食べられない工夫をして再チャレンジしようと思います。

 ところで、苗場では稲の芽が剣山のようにうっすらと伸びています。こちらは去年までのように水鳥やタヌキなどの害獣に入られず大成功です。とにかく農業を継続していくことは失敗が多く大変でくたびれます。

 昼寝をしてからの午後、トラクタの方向指示器の点検をしました。しかし、右に曲がるときの指示器が点灯しませんでした。ただ電球が切れているわけでないようので、今度テスターで電線が断線していないかをチェックしようと思います。
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