東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 峨眉山(北側)の調査ウォーキング

2013年04月24日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今回は、前回と反対方向の峨眉山北側を散策してみました。同じく普賢寺裏にある駐車場にバイクを止めて、杵崎神社を目指して長い石段を登りました。この階段の両側は常緑樹の大木がたくさん生えているため、日陰が続く湿った道になっています。その湿った石階段をしばらく登ると杵崎神社に到着です。

     普賢寺裏の駐車場                   湿ったゆるい石階段を登る
 

 杵崎神社手前に標識があります。左に行くと、峨眉山,光峨眉山護国神社,そして象鼻ヶ岬方面に行きます。右に行くと、光フィッシングパーク方面に行きます。前回は左方向に行きましたので、今回は右方向に行きました。この峨眉山の遊歩道は海側が絶壁になっているようですが、木が茂っているため海はほとんど見えません。

    杵崎神社手前を右に進む            木に邪魔され海が見えない
 

 しばらく両側が樹木に囲まれた遊歩道を歩くと、展望台に着きました。しかしながら、天候が悪くさらに霞が濃いため周防灘の島はほとんど見えません。代わりに室積半島の象鼻ヶ岬が少しばかり見えました。その向こう側に見えるはずの梶取岬や佐合島などは、ほとんど見えませんでした。

         かろうじて象鼻ヶ岬は見えるものの、その向こうの梶取岬などは見えず


 あまり展望が良くないため、休まずスタスタ歩き続けました。すると、半島の北端に近くなって最後の展望台がありました。晴れていれば最高の景色が広がっているはずなのですが、やはり曇り空に霞がかかっていてそれほどの眺望はありませんでした。少し疲れたので、ここでしばらく休みました。

      所々曲がりくねった遊歩道         最後の展望台、霞が濃く遠望できず
 

 最後の展望台は、濃い霞のため遠くを見渡すことができませんでした。しかし、直下の「フィッシングパーク光」は、距離が近いため良く見えました。平日で天候も悪いためか、釣りをしている人はあまりいないようでした。

               天候が悪く、釣り人がほとんどいないフィッシングパーク光


 最後の展望台で休んでいると、風がないにも関わらず寒くなってきました。再び歩き始めましたが、ここからは急な下り坂が続きます。うねるような下り坂を跳ねるように小走りに歩くと、すぐに登山口に降り着きました。とても寂しい登山口でした。標識も消えかかってよく字が見えません。ここから登る人は少ないのでしょう。

     樹木の切れ間から見えた海          寂しい登山口と、消えかかった標識
 

 降りた登山口は、9年ほど前に息子と娘を連れて釣りに来たことがあるフィッシングパーク光の目の前でした。さすがに、平日でしかも天候が悪かったため人影がありませんでした。ここから舗装道路を歩いて、スタートした普賢寺裏の駐車場に向かいました。20分位歩くと、駐車場に着きました。
 この室積半島の峨眉山は、今回降りてきた「フィッシングパーク光」前にある登山口から登ると良いようです。ここから登れば、峨眉山の遊歩道をすべてをウォーキングできます。しかも象鼻ヶ岬も回れます。最後に普賢寺を見ることもできます。さらに、時間が余れば少し歩いて「光ふるさと郷土館」に寄ることもできます。

               登山口の目の前は、「フィッシングパーク光」入口


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