東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

綿や紅花が発芽するものの、ネキリムシの大被害

2019年06月02日 | 麦,穀類,雑穀

 5月初めから、綿の種類別(洋綿,和綿,茶綿,緑綿,灰綿)に畑を分けて種まきをしました。それぞれの畑で、綿が次々に芽生えています。ところが、洋綿の畑だけは壊滅状態なのです。発芽したにもかかわらず、次々に葉が倒れたり枯れたり縮んだりしています。これはネキリムシの仕業です。今年は異様にネキリムシが多いようです。ネキリムシは昼間は地中に潜んでいて、夜に出て根,葉,茎を食い荒らします。被害のあった株は再度種まきしました。ところで。隣の畝に種をまいていた紅花も壊滅状態でした。紅花はすべての種をまいてしまったため、再度の種まきはできませんでした。

     発芽するものの、すぐにネキリムシに食い尽くされる綿の芽


 ネキリムシはふだん地中に潜んでいます。食い尽くされた綿芽近くを指でほじくり返すと、丸々と太ったネキリムシが出てきます。土と同じような色をしているため、なかなか見つけることができません。すべての株をほじくり返すのはとても難儀です。それでも、ネキリムシを見つけては再び綿の種をまいています。中腰の姿勢を続けていると腰が痛くてたまりません。やれやれです!

  茎から上が無い綿芽  ほじくり出したネキリムシ   再び綿の種まき
  


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