東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった周南市 大津島 史跡巡りウォーキング(5/5)

2019年06月01日 | 歴史探訪他ウォーキング

 島食堂ひなたを出て馬島側への道を進みました。その道をどんどん進むと、島固有の街並みに出ました。そして、山に向かう細い一本の石階段の小道に入りました。その道をどんどん登るごとに、左右に民家の玄関や庭が次々に現れました。さらに登ると、一本の舗装道路に出ました。その道路は馬島を一周する道です。軽トラックがぎりぎり通ることができる細さです。その道をのんびり歩いていると、畑でタマネギを収穫している方がいました。その方に声をかけてみました。

           馬島の街並みの頂上にあった大師堂


 その農作業している方に声をかけて、地元のお地蔵様やお寺についていろいろお聞きしました。すると、大師堂がすぐ近くの山道を登った先にあること、民家の海側に神社があることを教えてもらいました。大津島は回天記念館で知られていますが、それ以外に寺や神社もあったのです。その地元の方にお礼を言って大師堂に向かいました。

 大師堂内のお地蔵様    大師堂傍のお地蔵様   馬島の民家から見た海
  

 大師堂は、細い山道を登り切った場所にありました。大師堂周辺をよく見ると、かつては棚田だったと思われる段がありました。その元棚田は長い間耕されていないようで雑木で覆われていました。大師堂に着くと、隣に釜戸がある部屋がありました。今でも何とか使われているようでした。大師堂に向かう山道の草も刈られていました。残り少ない住民が大師堂を何とか守っているのではないかと思います。

    神社の拝殿や燈篭          神社拝殿の傍にあるお地蔵様
 

 大師堂を出ると、海まで一気に下る石段を降りました。降りる時に急ぎ過ぎたのか、一人が滑って転んでしまいました。海に到着寸前に神社に着きました。近くにいた方に聞きましたが、地元の方ではなかったようで神社の名前は結局分かりませんでした。

 皆さんに乗船券を渡す    全員船に乗り徳山へ   徳山港に無事到着
  

 神社をお詣りしていると、スマホに電話がかかりました。馬島港で皆さんが待っているとのこと。全員の乗船券を私が持っていたため、急いで港に直行しました。皆さんに乗船券を渡して、無事に船に乗りました。雨模様のウォーキングでしたが、皆さん楽しく歩くことができたと思います。参加された方々、お疲れ様でした。次回は、小行司,黒杭,余田畑方面の史跡を巡るウォーキングです。

          大津島回天記念館など、史跡巡りをしたコース

 


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