東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

「織物と染物の歴史展示会」とコットンクラブ

2020年09月28日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 いつもは麻郷のとある公会堂で活動する田布施コットンクラブ、今回は郷土館で活動しました。その理由は、活動に関係する織物や染物の歴史を皆さんに知っていだたくためです。そもそも皆さんのうちの数人から、布などの展示品をお借りしています。展示しているものは、反物,人体、着物,からむしで作った布などです。
 まずは、江戸時代の織物の流通から解説を始めました。当時の織物の流通、織物の担い手、江戸時代の綿から着物までの作業や職人などを説明しました。

    「織物と染物の歴史」を解説後、いつものコットンクラブ


 皆さんへの「織物や染物の歴史」の説明をしましたが、まだまだ話し足りませんでした。しかしながら、テーブルや椅子がなく立ったままの拝聴は疲れます。1時間半程度の解説で終わりました。その後は、二階の勉強室に移っていつものコットンクラブの活動をしました。私は途中の織物を続行しました。経糸の終端が見えてきましたので、あと二週間程度で手紡ぎ布が完成しそうです。

 織物と染物の展示会場     卓上織機で織り    楽しいコットンタイム
  


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