東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

古い手回しミシン付属アタッチメントによる布端処理

2019年04月13日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 子供数人用のエプロンを簡単に作ろうと思っています。頭を悩ましているのは、エプロンの形にハサミで切った後の布端の処理です。布端をそのまましていると糸がほつれてしまいます。最初、布用ボンドを使おうかと考えていましたが、何度もの洗濯に耐えることができません。そのため、私が唯一持っている超古い手回しミシン付属の三つ折りアタッチメントを使って布端処理ができないか試行してみました。

        下糸が無い1本糸縫いの超古い手回し式ミシン


 数年前このミシンを偶然に手に入れた時、ミシンに付属していたアタッチメントの取り付け方や使い方が全く分かりませんでした。たまたまそれを知り、今回試行してみました。まず、アタッチメントを取り付ける旧JISネジ(M3)を見つけ、何とか取り付けることができました。ちなみに、その規格のネジは近くのミシン屋さんにはありませんでした。私のガラクタ工具箱の中にありました。

アタッチメント取り付け  最初布端を指で丸める  アタッチメントに布取り付け
  

 アタッチメントへの布の差し込みが分からないため、いろいろ試行しました。その結果布端をあらかじめ丸めておくと良いことに気が付きました。丸めた布端をアタッチメントに差し込んで、ミシンを動かすと布端を丸めながら縫うことができました。ただし、ミシンが動いている間は布端を指で丸めながら引き込まれるようにすることが必要です。

        三つ折りアタッチメントに布端を巻き込みながら運針


 縫った後に布端の表と裏を確認すると、ちゃんと布端処理がされていました。これで布端がほつれることがなくなります。裁縫下手な私としては、指や手がとても疲れました。

綺麗に三つ折りされて縫われた布端の表     綺麗に縫われた布端の裏
 


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