東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 室積 西ノ庄~東ノ庄 史跡巡りウォーキング(1/6)

2022年03月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

 室積中学校付近をスタートしてしばらく歩き、山の上にある金毘羅社を訪れました。山を回り込んで、東から西に向かう落葉が積もった緩やかな坂道を登りました。坂道の途中に祠がいくつかありました。ただ、その由来などが彫られていないため、建てられた時代は分かりませんでした。しばらくその坂道を歩くと、ぼっかりと金毘羅社に着きました。今回の 史跡巡りウォーキング、参加者の目が多かったため新たなお地蔵様を発見することができました。室積の西ノ庄や東ノ庄はお地蔵様がとても多いことを改めて知りました。

     足元に気を付けながら、落葉が積もった緩やかな坂道を進む


 金毘羅社の祠は金属製で錆が全く出ていませんでした。総ステンレス製なのではないかと思います。祠の周りを見渡すと、近くに礎石と瓦の残骸が散らばっていました。かつては、瓦屋根のお堂だったのではないでしょうか。それがいつしか朽ちしまいました。管理が困難になったため、今後を考えて錆びない金属で再建したのではないかと思います。

  坂道途中の石柱と祠   金毘羅社の金属製祠   鳥居から西ノ庄を見て
  

 金毘羅社から南に40m位の場所に石鳥居が建っています。鳥居も数ヶ所直した跡がありました。その鳥居から南を見ると、眼下に西ノ庄が広がっていました。その昔、西ノ庄に住む方々はこの金毘羅社にお参りしたのでしょう。金毘羅社を見終わると落葉道を戻りました。そして、西ノ庄地区の街に降りました。

   民家に安置されたお地蔵様1,2     舗装道路の隙間 ど根性カブ
 

 緩い坂道を降りていると、民家に安置された大小2体のお地蔵様1,2を見つけました。下見では気が付かなかったお地蔵様でした。さらに坂を下っていると、舗装道路とコンクリートの隙間にど根性カブを見つけました。珍しいのか、このカブが放送されたそうです。近くの畑で栽培されているカブよりはるかに大きく育ったカブでした。

     光市 室積の西ノ庄,東ノ庄史跡巡りウォーキングのコース

コメント
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