東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

種ジャガイモの植え付け準備と小麦畑の畝間除草

2022年03月05日 | 野菜:芋類

 このところ風が少しばかり暖かくなったような気がします。晴れてもいないのに寒く感じません。初春なので当然でしょうか。午後畑に出て、種ジャガイモの植え付け準備と小麦畑の畝間除草をしました。最初に種ジャガイモを植え付ける畑を耕運機で耕しました。そして、種ジャガイモを植える畝を4筋決めておきました。一昨日の雨で土が柔らかかったので、とても耕しやすかったです。耕運機のエンジンを止めて休憩していると、下校する小学生達の賑やかな声が聞こえてきました。ジャガイモの畝を作り終わると、次に小麦畑の畝間除草をしました。この小麦はパスタ用品種です。来年度、子供達にパスタ作りを教えるために栽培しました。

        小麦の畝間を耕運機のロータリーで耕運除草


 ジャガイモは毎年のように栽培していますが、春の芽欠きまでは順調に作業できます。しかし、初夏になると暑いのと蚊に刺されるのとで作業が難しくなります。夏になると汗だくとなり、クワを畝に打ち込んでジャガイモを掘り上げるのは大変です。一方で、汗だくになるからと半袖にしていると必ず蚊に刺されます。蚊取り線香を腰に下げるのですがあまり効果はありません。服の中に風を送り込むファン付きの長袖の評判が良いようです。この夏に一着購入してみようと思っています。

  種ジャガイモの畝を作るため耕運      小麦間の草を取るため耕運
 

 去年はスズメのため小麦が全滅してしまいました。つまり収穫量ゼロでした。その対策として、目の細かい防鳥網を購入しておきました。それでもスズメが入ることがあるため、二重に網を掛けるつもりです。この近くでは誰も麦を栽培しないため、私の小麦畑はスズメの餌場のようになっています。今年は、それを何として避けたいです。

       種ジャガイモを植え付ける畝が分かるように杭を打つ

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