東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 真殿~西山方面史跡めぐり下見ウォーキング(4/4)

2021年05月15日 | 歴史探訪他ウォーキング

 真殿~西山の史跡を巡る下見ウォーキングは後半に差し掛かりました。妙見神社で少しばかり休憩すると、しばらく林道を歩いた後に稲荷神社に到着しました。とても小さな神社です。まわりにチリ一つありませんし雑草も生えていません。個人が敬っている神社かも知れません。続いて知人のM農場に寄りました。中に入ると鶏小屋が二つありました。以前チャボなどを飼っていたそうですが、イタチがみんな食べてしまったとのこと。そのため、今は一羽もいません。自然が豊かな場所ではありますが、それだけイタチやテンなどの肉食小動物がいます。鶏などの小動物を自然の中で飼うのはとても難しいようです。

           真殿を遠望する道脇で最後の休憩


 鶏で思い出しましたが、我家もその昔たくさんの鶏を飼っていました。そして、卵を出荷していた時期がありました。やはり、イタチなどの肉食小動物に鶏をやられていました。タヌキやキツネもやって来ていたように思います。蛇もよくやってきました。鶏を食べるのではなく卵を飲むのです。とにかく、被害によくあっていたことを思い出します。

  妙見神社の狛犬      小さな稲荷神社     広いM農場で休憩
  

 M農場でしばらく休憩すると、国木小学校跡に戻ることにしました。西山の集落を抜けて、田布施温泉横を通り、真殿方面に向かいました。通った道筋は、正月用のしめ縄に使うウラジロを取った場所です。しめ縄に使うウラジロは小さいですが、道沿いに茂るウラジロはとても巨大に育っていました。真殿集落が見える場所に来ると、古代米アートの田んぼを覗きこむことができる場所で最期の休憩を取りました。

   西山集落の道をのんびり散策     スタートした国木小学校跡に到着
 

 今回の下見ウォーキングを振り返ると、真殿からの林道入口が最初分からなかったことが一番の難点でした。林道入口が分かると、その後は一部を除き比較的歩きやすい道が続きました。上がり下がりの高低差があまり無い林道はとても歩きやすかったように思います。歩くコースが全路分かったため、本番ウォーキングでは自然や草木を鑑賞しながらのんびり歩こうと思います。

    田布施町 真殿~西山の山麓・史跡巡り下見ウォーキングコース

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