東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猛暑の中、綿の花が咲き始める

2018年07月16日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今朝のこと、ウォーキングに出かける前に畑を回りました。その時、綿の花が咲いていることに気が付きました。綿の種類は茶綿です。それほど、成長していないのにもう花が咲いていました。植物には、花の咲き方が大きく2種類あります。一つは綿のように、花が咲きながらも成長が持続するもの。キュウリやナスなどが代表です。冬になると成長できなくなり枯れます。もう一つは、花が咲くと成長が止まるものです。イネ,麦,そしてヒマワリなどが代表です。

    成長さなかの綿            小さな綿のつぼみ
 

 今年は、白,緑,茶の3種類の綿を栽培しています。これらは洋綿ですが、これとは別に日本の綿も栽培しています。これらの綿を収穫したのち種取りをします。その後糸に紡ぐのですが、和綿は繊維がやや短いので紡ぎにやや技術を要するように思います。紡ぎの技術をまだ習得していないのですが、細く長く均一でだまにならない糸を目指して練習しようと思います。なお、羊の毛も紡ぎますが、洗浄などの前工程がやや面倒です。綿だけにしようかと思案しています。

          咲き始めた、シルクのような真っ白な綿の花

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