東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

白菜の本漬け後にキャベツを収穫,シャコバサボテン満開

2013年01月16日 | 野菜:葉菜

 先日仮漬けした白菜を、いよいよ本漬けすることにしました。白菜漬けは初めてですので、美味しい白菜漬けができるか心配です。1つ失敗したのは、仮漬けするときに「白菜漬の素」を入れ忘れたことです。たまたまお店で見つけた「白菜漬の素」、食塩に混ぜて使うのですが混ぜ忘れてしまいました。このため、今回の本漬けで使うことにしました。仮漬けで出た水に「白菜漬の素」を混ぜて、本漬けする直前に白菜に浸しました。

     水がたくさん出た仮漬け白菜       本漬け用に「白菜漬の素」と昆布を用意
 

 仮漬け時には、40L樽からはみ出るほどの白菜でした。しかし、今回樽を見ると、樽の1/2程度に縮んでいました。このため、40L樽から30L樽に移して本漬けることにしました。仮漬けされた白菜を少しかじってみると、4%食塩でしたので少ししょっぱかったです。しかし、この方が長持ちするかもしれません。40L樽から移す時、いったん「白菜の素」を入れた水に浸してから30L樽に漬け込みました。その時、細かく切った昆布をまぶしました。

              白菜を詰め込みながら、細かくした昆布をまぶす


 30L樽に本漬けの白菜を積めた後、仮漬けの時と同じように重石として石臼を載せておきました。1月末には食べられるのではないかと思っています。食塩も4%とやや多めでしたので、春まではもつと思います。どんな味になるのかは分かりませんが、今年の経験を来年に生かそうと思います。今回、広島菜漬けたくあん漬け,白菜漬けと三つ試みましたが、三つはやや負担でした。来年は、二つに絞ってそれぞれ完璧な漬物を目指したいと思っています。

      「白菜漬の素」に浸す              石臼を重石として乗せる
 

 午前中白菜の本漬けをして、午後からキャベツを収穫しました。8月に苗作りを開始し、9月末に苗を植え付けしました。種まきから約5ヶ月後の収穫となりました。害虫に食害されないように、寒冷紗で覆ったのは正解でした。全く食害されていませんでした。ただ12月になって寒冷紗を外したために鳥に一部の葉を食べられていました。しかし、キャベツの玉の部分は全く被害なしでした。来年もこの方式で栽培してみようと思います。

           害虫などの被害が全く無かったキャベツ、綺麗な玉になる


 収穫する時、カマを使ってみましたが滑ってうまく切り取りできません。そこで包丁の刃を押し付けるようにして切ると、キャベツの茎がポロリと折れました。続いて、外葉を取ると綺麗な玉キャベツが現れました。とても美味しそうなキャベツです。食べるのが惜しいほどです。自宅で食べるキャベツを何個か確保した後、残り何個かを親しい人にあげました。まだ何個かは畑に残してあるので、しばらくはキャベツ料理を楽しめそうです。

     包丁の刃で押すように茎を切る     外葉を取ると美味しそうな玉キャベツ
 

 ところで、年末に母親が花が欲しいと言いました。最初シクラメンにしようかと思いましたが、毎年のように枯らしてきました。そこで大晦日近くになって、つぼみが付いたシャコバサボテンの鉢を1つ買いました。先日バリアフリーに改造した母親の部屋の一番暖かく日差しの明るい場所に置きました。場所が良かったのか、そのシャコバサボテンが今満開です。

                   満開のシャコバサボテンの花

コメント
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