東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

広島菜の本漬け

2012年12月28日 | 野菜:葉菜

 素人ながら広島菜を漬けています。仮漬けをして3日経過したので本漬けをしました。白菜もそうですが、仮漬けすると食塩が菜っ葉の水分を吸い取り水が上がってきます。仮漬けした広島菜を三日ぶりに覗いてみると水が上がっていましたので、まずはOKです。その水を舐めてみると、広島菜が染み込んだと思われる塩水でした。この塩水だけで、醤油の代わりに使えるかも知れない美味しい味がしました。

     水が上がった仮漬け広島菜           本漬け用の唐辛子と昆布
 

 水が上がっていることを確認して、本漬けに入りました。この本漬けに備えて、あらかじめ唐辛子と昆布を用意しておきました。鰹節やいりこなどを使っても良いのではないでしょうか。私は一番標準な具材である唐辛子と昆布を使用しました。小さな樽を用意して、ビニール袋を入れました。仮漬け広島菜を取り出しながら、小さな樽のビニール袋に入れ替えしました。その時、唐辛子と昆布をまぶすようにしました。塩味はこのままで良いようですので、食塩は追加しませんでした。

                       仮漬けされた広島菜、重石で押されてペッタンコ状態


 広島菜は、食塩で水分を取られ、さらに重石で押されていたのでペッタンコの状態でした。再度、小さな樽に入れ替えしましたが、冷たい場所に仮漬けしていたので広島菜の冷たいこと。取り出すとき、冷たくて手が痛くなりました。入れ替え終わると、ビニール袋を閉じて再度重石をの載せました。一週間後位に樽の中をかき混ぜ、さらにその一週間後位に食べ始めようと思います。なお、一部を取り出して食べてみました。塩味はちょうど良いのですが、昆布などが染み込んでいないためまろやかさがなく、つんと来るような味でした。

  広島菜、唐辛子、昆布を交互に詰める     再度重石を乗せる、重すぎか?
 

コメント
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