東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦畑傍の木々(けやき,ナラ)を伐採

2013年01月13日 | 樹木,果樹

 小麦畑を広げるため、隣りに生えている木々(けやき,ナラ)を伐採しています。去年の4月に伐採しましたが、その時は比較的小さな木だったため簡単に伐採できました。むしろ、木の周りに生えている雑草の刈り取りに時間を取られました。今回の伐採は、太い木が主ですので、一度では伐採できそうにもありません。また根元からの伐採は少し危険ですので、大きな木は枝を中心とした伐採になりました。

                   小さな木とは言え、注意深く根元から伐採


 二列に並んだ木のうち、道路側の一列目の木は比較的小さいため根元から伐採しました。それでも直径は15cmはあるため、自分に倒れないように、またチェーンソーを巻き込まないように注意しながらの伐採です。伐採するときは自然に倒れる方向を読むことが大事です。倒れる側の根本を少し切って、次に反対側からどんどん切っていきます。ある程度チェーンソーで切り込みを入れると、倒れると読んだ方向に自然に木が倒れます。

      太い木は、太枝を中心に伐採              道路側の一列を伐採完了
 

 一列目は比較的容易に伐採できたのですが、二列目は大変です。どれも木の種類がけやきです。ナラと比べて幹が硬く湿っているため時間がかかります。また、直径が30cm以上あるため、木に登って枝を切り払う要領で伐採しました。太い幹本体は今年伐採しないで、枯れた2,3年後に伐採しようと思います。ハシゴを使って木に登り、チェーンソーを構えての伐採は体力的にもきついです。

                太い木(けやき)は、根元ではなく太い枝を伐採


 これまで、チェーンソーで木を伐採中に失敗したことがたくさんあります。一番多いのが、チェーンソーが幹にはさまれてどうにも動かなくなることです。木が倒れる方向を読み間違ったときによく起こります。また、倒したつもりが他の木に引っかかって倒れないこともあります。特に太い幹の場合、倒れる方向を読むことが重要です。また、人が通る道路になどに倒れては困ります。そのような時は、ロープを使うなどして別の方向に倒れるように誘導します。

      伐採した枝が幹を離れないミス           一本の木の枝を全て切り払う
 

 今回は全ての樹木を伐採できませんでした。しかし、冬の間に少しずつ伐採し続けようと思います。今回伐採した木や枝葉が、だいぶ小麦畑に倒れました。これらの木をチェーンソーで大まかに切り、小麦畑から隣に持ち出しました。隣は、これら伐採した木や枝で足の踏み場がないほどです。冬の間に少しずつ細かくカットして我家に持ち帰り、たき火にするかストーブの暖にしようと思います。

                足の踏み場がないほどの伐採した木や枝

コメント
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