東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 梶取岬~コバルトライン~室積の散策(1/3)

2013年01月14日 | 歴史探訪他ウォーキング

 光市の一番東側にあり田布施の境界となっている梶取岬からのハイキングコースに行ってきました。国道188号線を光市に向かって行くと、麻里府を過ぎてしばらくして梶取岬に着きます。その岬からすぐの集落である五軒屋のバス停から200mほど田布施側にそのコースの入口があります。千坊山大平山コバルトラインの入口です。このコバルトラインへは3年前にも来たことがあります。

                               コバルトライン入口を少し登った場所から振り返る


 5年位前はコバルトライン入口には立派な案内板がありました。しかし、月日が経ってすっかり文字が読めなくなっていました。近くに寄ってみると、千坊山大平山コバルトライン入口と書いてあるのが分かります。入口から少し登ると、瀬戸内海周防灘の海が見えます。少し霞がかかっているためか、はるか対岸の大分県はあまり見えませんでした。

     コバルトライン入口                 大平山のツリーハウス
 

 コバルトラインをどんどん進み大平山近くに来ると、右に隠れるような小さな道がありました。その道を行ってみると、馬島方面を見下ろす小さな広場がありました。また、その後ろにツリーハウスがありました。道はさらに山へと進んでいました。大平山へと続いているのではないかと思います。時間が限られているため、ツリーハウスを見学して元の道に戻りました。

     麻里府への脇道                   コバルトラインから見た牛島
 

 コバルトラインをしばらく進むと、田布施町麻里府中郷へと続く脇道がありました。その道は、森の中へ続いていました。いつかこの道を探索してみたいと思っています。コバルトラインをどんどん進んでいると、国道188号線が見下ろせる場所に着きました。眼下に五軒屋集落が見えました。ところで、このコバルトラインは昔に比べて木が茂ってきたため、見晴らしが悪くなっていました。このため、見晴らしが良い場所がなかなかありません。


                  道から見下ろした五軒屋集落とコバルトライン入口


 コバルトラインを進むと、竹尾の龍泉寺への道がありました。この脇道は舗装されているため車などが時々通るようです。道しるべもちゃんとした石作りです。この脇道はこれまで、何度か私も通ったことがあります。ちなみに、秋クスノキの種子を採種したのはこの龍泉寺です。この道を降りて行くと竹尾を通って、麻里府に行くか西田布施方面に行くことができます。
 再びコバルトラインを進むと、ひっそりとした十字路に着きました。まっすぐ進むとコバルト台地に,右(東)に下りると竹尾に,左(西)に下りると岩屋です。昔この十字路は竹尾と岩屋を結ぶ要所だったのでしょう、お地蔵様が安置されています。今回はまっすぐ進みました。

    右に下ると龍泉寺、石の標識              岩屋への下り道
 

コメント
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