東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ナスの3本仕立て、肥料やり

2010年07月10日 | 野菜:果菜

 5月下旬に植えたナスがだいぶ大きくなりました。そろそろ混み始めてきたため、支柱をたてて三本仕立てにしました。ナスは放置して育てると、だんだん混んできて実が成ると重さで枝が垂れ下がってきます。また風で倒れやすくなります。

           植えてからだいぶ大きくなったナス


 ナスやトマトなどは放置していると枝がどんどん増えます。すると葉が混んできて風通しが悪くなります。すると、病気が発生しやすくなったり、実が小さくなったりと、あまり良いことはありません。まずは、剪定ばさみで余分な枝を切りました。

    余分な枝にハサミを当てる        切り取って無くなった余分な枝
  

 余分な枝を取って、成長する箇所を三つに絞りました。プロの農家では、Y字型にする二本仕立てにするところもあるようです。二本仕立てにした方が、ハウス栽培などでは管理しやすいのではないかと思います。

             仕立て数に合わせて三本の支柱を立てる
 

 続いて支柱を立てました。三本仕立てですので、三本の支柱を根元から植えに広がるように立てました。そして、立てた支柱に沿うようにナスの枝を麻紐で結んで這わせました。最初、麻紐がずれないように巻き結びで支柱に止め、次に麻紐で枝をゆるく結びます。

      最初、支柱に麻紐を結ぶ         次に、ナスの枝をゆるく結ぶ
 

 仕立てるついでに、根元の雑草を取ったり肥料を蒔きました。苗を植えたのが遅かったため、これから花が咲きます。この土地はそれほど肥えていないためそれほどナスは大きくなりませんが、時々肥料をやるなどすれば、家庭で食べたり職場に配る程度のナスは収穫できます。ナスは収穫時期が長いし農薬を全く使わなくてもそれなりに収穫できるので毎年外せない野菜の一つです。

          仕立て終わったナス、根元を除草し肥料を蒔く

コメント
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