東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

脱穀機のラセン部修繕

2009年11月10日 | 建設,工事,修繕
 脱穀機内部にある稲をこぐドラムの回転が異様に重くなったため修理をしました。普段ならば素手でもドラムをスムーズに回転できるのに、素手では重くて回転しなくなりました。そこで、脱穀機の上部蓋をはずしてどこが悪いのが調べました。

             脱穀機の上部蓋をはずして露出させた回転ドラム


 いろいろ調べてみました。すると、ドラムを素手で強く回転させると脱穀機の下のほうからキーキー音がしました。脱穀機の下の方に頭を突っ込んで調べてみると、籾を排出するためのラセン部の軸から異音が出ていました。どうも、ラセン部のベアリングの油が切れたようです。すぐに、油を差してラセン部を左右に動かすとだんだん異音が小さくなりました。ベアリングが破損の場合は直しようがありませんが、なんとかスムーズに回転するようになりました。長い間油を差さなかったのが原因のようです。昔の農機具は頻繁に油を差さないと、よくこのようなことになります。

      異音がでていたラセン部     ラセン回転軸にスポイトで油を差す
 
コメント
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