東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

「多摩丘陵の自然を守る会」の脱穀支援

2009年11月09日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白
 今日は「多摩丘陵の自然を守る会」の方々の脱穀の支援をしました。私が所有している脱穀機一式を使ってもらいました。9時頃に田んぼに行って、脱穀機を覆っているブルーシートをはずしました。そして、発動機を動かして平ベルトで脱穀機を使えるようにしました。以後は会の方々に自由に使ってもらいました。

          脱穀機を使っている「多摩丘陵の自然を守る会」の方々


 今回脱穀したのは、隣の田んぼで「多摩丘陵の自然を守る会」の方々が作ったもち米です。2週間ほど前に稲刈りして干したものです。このところの快晴で十分すぎるほど乾燥していました。十分乾燥された籾は、後の工程の籾摺りや精米がよくできます。

        脱穀前に積まれた稲         脱穀後にワラを置く
 

 脱穀には私はほとんど介在しませんでした。脱穀の間は畑の草むしりをするなど他の用事をしました。そして、脱穀が終わる頃に田んぼに行きました。

              稲を干していた竹ざおを解体


 今年は去年よりも収穫量が少なかったとのことでした。減収の理由は、しっかりとした防鳥網を張っていたのでスズメによる食害ではなさそうです。ややイナゴが多かったことと、夏から秋にかけて長雨や台風があったための天候不順が考えられます。12時頃までには脱穀が終わりました。会の方々と一緒に脱穀機などの農機具を再びブルーシートで覆いました。脱穀終了後、田んぼの畦周りの草刈りをしました。

                 もうすぐ脱穀の終了
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