東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

草刈り,稲刈り・脱穀,ユギの元織物チームの方と里山談義

2006年10月13日 | 田舎暮らし

 午後から仕事なので、早朝田んぼに行って農作業をしました。今日は、数人の友達と作業しました。友達が田んぼの周りを囲む溝をさらっている間に、私は農耕用発動機のエンジンオイルを買いに行きました。10年ぐらいエンジンオイルを交換していなかったのでエンジン内のオイルは黒くタール状になっています。2,3日の間にオイルを入れ替える予定です。田んぼに帰ると田んぼの脇を草刈りしました。しかしながら、ずっと草刈りをしていなかったため草がぼうぼうに生えておりなかなか刈ることができません。特にツル性の草が草刈機に蒔きついて困りました。
 次に足踏み脱穀機を小屋から出して、先日稲刈りして干した稲を脱穀しました。数束の稲を脱穀して、今後刈り取った稲束を結束するためのわらを作りました。

               足踏み脱穀機で稲を脱穀


 足踏み脱穀機は足でタイミングよくペダルを踏みながら、同時に稲を脱穀します。子供の頃に初めて自転車に乗るときに、ペダルをこぎながら手でハンドルを操作することに戸惑いを覚えました。そのように、足と手が別々に操作しながら脱穀しなければなりません。初めての人には難しいようです。

         足でペダルを強く踏みながら稲を脱穀


 お昼に休もうと思ったときに内山さんが来ました。しばらく、内山さんの活動話を聞いたり里山談義をしました。 内山さんは羊毛から糸を紡いで布に織る専門の人です。この夏に八ヶ岳美術館で織物を展示して全国から反響がありました。内山さんは、もともとユギファーマーズの織物チームでしたが今は独立して活動しています。

               内山さん(右端)と紡ぎ,織り,里山談義

 
 今後の稲刈りの予定は、14日農大生、17日別所小学校、23日恵泉女学園大学、26日別所小学校、30日法政大生、11月瑞穂農芸高校生(日付未定)です。 今月は稲刈りや脱穀精米などで忙しい日々が続きます。午後は夜勤に入るため家に帰りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする