朝刊では「平塚競技場のネーミングライツ2000万円で募集」の話題が出ていたが、写真は昨日の朝刊。
えっと驚き、次に笑ってしまい、最後は妙にナットクした記事である。
一昨日の神宮球場、ヤクルトVS横浜のゲームだ。
4回表まで9-0で横浜が一方的にリードしていた。ところが、なんと終わってみれば10-10の引き分け。追いつかれたほうも、追いついたほうもビックリですよねぇ。
いや、さらにびっくりしたのは、これを伝える記事の一文。もちろん神奈川新聞なので、完全に横浜サイドで語っている。
1回表の8者連続安打で一挙8得点というイケイケの文章の次。
「しかし、投手陣の崩壊でよもやの敗戦」
えっ? 「敗戦」って…
そんなバカなと驚いてスコアを見直してみたら、やっぱりドロー。追いつかれたけど、負けてはいない。
ミスじゃんと一度は笑ったものの、待てよである。
あるある、あるよ。サッカーでもラクラク勝ちゲームのはずが、あれよあれよと差を詰められ、最後の最後で追いつかれるパターンだ。引き分けなのに、追いついたほうはまるで勝ったかのようなお祭り騒ぎ、追いつかれたほうはショボ~ン。
ピッチの選手たち、そしてスタンドの様子はクッキリ明暗を分けているが、実は引き分けだったのである。
だから「よもやの敗戦」と書いてしまう記者の気持ちもよくわかり、妙に納得したのである(笑)。
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