目的があって走っていると、目に入らない光景がある。
ところが、ゆっくりゆっくり、ぶらりぶらりペダルをこいでいると、いいシーンに出会えたりするものだ。
例えば、ゴミ拾いをするサーファーたち。
スチールドラムの見事なアンサンブルを聞かせてくれた若者。
「ぜんぜん釣れないね、どうしてかな?」と言ってたら、いきなり初釣果の子供。それをケータイで記念撮影する父親。
江ノ電の通りの古い写真館にやってきた七五三の親子。
そのたびに、バッグからデジカメを取り出すのだが、もう首からぶら下げておきたい感じだった。
「木枯らし一番」だったらしいが、海岸線はTシャツ姿の人もチラホラの温かな一日。
今日は、朝は7時前に娘を送ってからお役御免だったので、久しぶりに気ままにゆったりポタリング。またまた足はパンパンだけど、いいリフレッシュになった。