SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

ゴーストライターホテル

2012-03-31 23:05:40 | 映画

とある古いホテルには、文豪たちが書き残した没原稿が大量にあり、その原稿を持って「666」号室に入ると、その文豪の幽霊があらわれる・・・。

発想が面白い!脚本も最後には上手くまとまってる・・・惜しむらくは、文豪たちを主に、吉本芸人が演じているけど、あまり似ていないのが・・・。でも、ちょこちょこと情報が入ってるのは面白いね・・・ただ、太宰が「走れ」って言ったら、ど忘れしますか・・・・。

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東京上空いらっしゃいませ

2012-03-31 22:35:56 | 映画

「没後十年 相米慎二の世界」より

事故で死んでしまったキャンペーンガールが、死神の使いを騙して地上に戻ってくるが・・・。

牧瀬里穂のデビュー作にして相米監督の中期の傑作(だと私は思ってる)。22年前の作品ながら今観ても全く古さを感じさせない(主演者が若いのは置いといて・・・)。改めて観ると主題歌の『帰れない二人』が実に効果的に使われてます・・・特に牧瀬が歌い踊るシーンではアップテンポながらももの悲しい・・・牧瀬の可能性を感じる作品でした。

しかし、ラストがこれだけ爽やかな相米作品も珍しいのではないかな?

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サルベージ・マイス

2012-03-29 00:40:07 | 映画

マイスってマウスの複数形なのね・・・。

広島で制作された作品。お宝を本来の持ち主に返すため、盗みを働くサルベージ・マイス・・・しかし、相棒が裏切って国際窃盗団に・・・そこに広島を愛する空手少女が・・・。

長野じゅりあの空手の形が・・・と思ってたら、やっぱり西先生が絡んでるじゃないですか・・・飛松陽菜も出てるし、あとは武田梨奈が出てれば・・・。その空手のアクションに対して、谷村美月のダンスを基にしたアクションが上手くハマってました・・・。話はツッコミ所は満載なんですけど、まぁそんなことをいちいち言っててもねぇ・・・谷村もいろんな役をやるねぇ、今回は主役ということもあるけど、谷村の良さが出てたんじゃないかな?・・・と・・・。

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翔んだカップル  オリジナル版

2012-03-24 23:16:04 | 映画

「没後十年 相米慎二の世界」より

相米監督のデビュー作。漫画原作で、当時15歳の鶴見慎吾と薬師丸ひろ子を使ったアイドル映画なんですが、私にとっては中3の夏休みに、初めて1人で映画館に行って観た作品であり、これを観たために薬師丸さんの大ファンになり、帰り道に偶然見つけた雑誌「バラエティ」にシナリオが掲載されていたために、「バラエティ」誌を買い始めるきっかけにもなった作品です(その後「バラエティ」は私の変わった人格を形成するのに大きな影響を与えます・・・)。

もうなんやかんやで10回以上は観てると思うんですけど、今回久しぶりに映画館で観ることが出来たこともあって、なにしろ私にとっては思い入れがありすぎる作品なんでラストには大泣きしましたけどね(この作品で泣ける人は珍しいと思う・・・)。ほとんどの台詞も空で言えることが出来るんですけど、何回観ても丸山昇一氏の脚本の良さに感心します・・・いろんな所に伏線が張ってあることに気づかされます。また、アイドル映画とは思えないほどの相米監督のこだわりも好きですねぇ・・・近年のアイドル映画、漫画原作の学園物などに比べて、なんてしっかりとした作品なんだと・・・32年も前の作品なのに何度見ても飽きる事がありません。

それに、なんといっても薬師丸さんの表情等などが素晴しい!人気が爆発するのは次回作の「ねらわれた学園」あたりからなんですけど、私にとってはこの時の薬師丸さんの輝きは眩しすぎるものでした・・・フィルムの中の表情のどれをとっても私の思春期の一番の思い出になるものでした・・・。もちろんDVDとかも持ってるんですけど、やっぱり映画は映画館でみるに限りますわ・・・もう上映されることは・・・・・ないのかなぁ・・・・・でも観れて良かった。

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僕達急行 A列車で行こう

2012-03-24 22:47:31 | 映画

偶然知り合った、小町と小玉の2人の鉄道ファンが織りなす仕事と女性と趣味にまつわるライトコメディ。

鉄道ネタに行きすぎることなく、鉄オタをバカにすることもなく、仕事と恋愛をうまく絡めているので、誰でも楽しめる作品になってます。流石に森田監督・・・この辺の配分が絶妙ですなぁ・・・おそらくまだまだ続けることが出来るような終わり方にもなっているんで、次回作があれば・・・・・・・・・・って、なんとかならんもんですかね・・・・・・・・・・・・森田監督以上に上手く撮れる監督はいないでしょうけど、これの後を引き継いでくれる人がいないもんですかねぇ・・・。

しかし、もったいないよなぁ・・・これからもっと面白い作品が作れる人だったのに・・・森田芳光監督、早過ぎますよ・・・。

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