ここまでアクションシーンが続くとは思ってなかったけどね・・・。
話的にはツッコミどころが満載なんだけど、それを上回る格闘シーン・・・さすがに皆さん本物の方が多いから・・・主役の子も良かったしね（アクションが・・・）。
それにつけても師匠の強いことよ・・・さすがに本物（抑え気味の演技がまたいいのよ＾＾；）
もう少し食べ物が美味しく描かれていれば・・・
もちろん主題が弁当ではなく主人公の行き方なんだけど・・・小西真奈美の演技が上滑りしてるというかなんというか・・・岸部さんや倍賞さんでなんとかなったけど、あののり弁の美味しさがもう一つ伝わらないのはいかがなものかと・・・。
リヨンの赤い橋の上で、通り過ぎるだけの男女が出会ってしまった・・・2人が一緒にいられるのは10時間だけ・・・。
とりあえず、設定というか出会い方にちょっと無理があるけど、ネタ的にはこれで良し。話の流れも良い感じ、そしてラストもいろんな意見がでるでしょうけど、まぁ良し。しかし、役者が・・・吉瀬さんはいいんだけど、MAKIDAIが・・・いくら役者業もやってるし、主演作もあるけど、吉瀬さんと比べると一段落ちてしまう・・・これが残念。
松本人志に試されてるな・・・・これは。
まぁもともと、松本の作るネタには終わりの無いものが多いし、それゆえに天才と呼ばれるんだろうけど、これを思いっきり映画で表現されちゃ・・・このネタについてこれるか？と言われてるみたいでしたわ。それはそれで、私は好きなんだけどね・・・。
ただ、「面白いものを見せてくれる」と思っていただけの客（若い子）は拍子抜けというかわからんままで終わってしまうんでしょうね。
う～ん、困った・・・この話、どう評価していいのかわからん・・・。
カムイ伝・カムイ外伝ともに長い連載ですし、全部を描ける訳はないのはわかる・・・けどこれではただの逃亡記じゃないのか？せめて抜けるキッカケとなった出来事とか、せめて最後は親方様との対決を入れるとかしないと・・・。
なんかとっても消化不良な感じ・・・。
