合葬

江戸城無血開城から、江戸市中を警護するために結成された彰義隊・・・しかし、反政府勢力とされ新政府との戦いになっていく。その彰義隊に望んで入隊したもの、養子先に居づらくなって入隊したもの、反戦を説く隊長に感化され巻き込まれて入隊したものの幼なじみ3人のそれぞれの様子を描いた作品。

柳楽くんはいい顔になってきたねぇ・・・それと岡山天音はいい役者になってきた、正直世にでるまでもっと時間がかかると思っていたけどこういう主役に近い脇役でもっともっと出演して欲しいものです。

静かな作品ですけど、お上を崇める慶喜のそれからの一生を思うと、彰義隊って何だったのだろうと思いますわね。

ポプラの秋

飛騨高山にあるポプラがあるポプラ荘に引っ越してきた母と女の子・・・女の子は大家さんから死んだ父に手紙を書けば自分が死んだ時にその手紙を持っていくと言われ、父宛ての手紙を書き始める・・・。

まぁストレートな話ではあるんですけど、原作にはもっとエピソードがあったのかなぁ・・・もう少しその辺を丁寧に描いてくれればとは思うんだけど、大人のなってからの村川絵梨はしっかりしてたのがよかった・・・村川絵梨はもっと評価されてもいいと思うんだけどね・・・。

いろんな伏線がしっかり回収されていたのは評価できるけどね。

私たちのハァハァ

クリープハイプの東京でのコンサートを観るために、自転車で北九州から向かおうとした女子高生4人・・・彼女たちの道中は・・・。

確かにネタはいいんだけどね・・・広島までは面白かったんだけどねぇ・・・神戸からのエピソードがねぇ・・・結局そのときクラブで遊ばなければ良かったんだし・・・だから、ラストに完全に共感できないんだよなぁ・・・。

まぁ、私の感性はそれだけ大人側なんだろうけどね・・・。

進撃の巨人 エンドオブザワールド

後編ですが、出演者が少なくなってる分だけ前篇ほどの勢いはなくなってるんですが、それを上回るだけの長谷川博己・國村隼・石原さとみの存在感がすごかったですけどね・・・。

原作とは全く違う話なんだろうけど、それなりにしっかりとまとまった話になっていて良かったと思いますよ。國村さんの悪役はやっぱりいいねぇ・・・まさかあの巨人がねぇ・・・それにしても、海は案外近い所にあったのね・・・。

それと、映画は最後まで観るもんですよ・・エンドロールで席を立っちゃいけないのよ。

ヒロイン失格

久々の王道系の学園ラブコメですね。特に前半から中盤にかけての小ネタはなかなか秀逸・・・さすがの英監督です。ただ唯一残念なのはこれを出来たのが桐谷美玲だということ・・・いや桐谷が悪いんじゃなくて若い女優でおらんかったのかと・・・しかし、同級生の福田彩乃が予想以上に良かったのは意外・・・まぁ桐谷・福田が高校生役だという違和感が味になっているんだから何が幸いするのかわからんもんだが・・・。

で、六角精児は居れば見たいとは思うけどね・・・。