ヒロインに横恋慕した会社社長が、邪魔な男を殺したら、その男の魂が生まれる前のハエに乗り移り・・・生まれたハエが社長に復讐を始める・・・。
まぁほとんど社長の一人芝居なんですけどね・・・こういう発想が出来るのがインド映画の面白いところではあります。結構な復讐劇なんですけど、散りばめられたユーモアで楽しい作品になってます。
しかし、子供の寝物語にしてはハード過ぎじゃねえか？
ＩＦＦＪより
同じ敷地に暮らす兄弟はとても仲が悪い・・・ばかりか一家揃って仲が悪い。そんな中、娘を大富豪のもとに婚姻させたい兄弟がとった行動により、ロンドン一の大富豪を巻き込んだ大騒動に・・・。
実にインド映画らしい馬鹿馬鹿しさ・・・いいですねぇ・・・インド映画もいろんなものがありますが、これだけの浮世離れの作品ってのはインドにしかないからねぇ・・・。
Ｍ資金を巡る攻防・・・。
Ｍ資金があるっていう設定が、いつの間にか途上国支援の話になってる・・・。何か誰が敵で誰が味方なのやら・・・そりゃ世界経済の話になるんだろうけど、ネタばらしが早いというかなんというか・・・。もっとＭ資金直接の話にすりゃ良かったのに・・・。
ＩＦＦＪより
今年1月の公開っていうから結構はやく日本で観られたことは感謝すべきことです。
まぁ典型的なラブコメなんですけどね・・・最近のインド映画も2時間くらいが中心なのかねぇ・・・もう少しダンスシーンがあっても良かったんだけどね。まぁ基本、都合のいい展開ではあるんですが、ラストは強引な力業でしたなぁ・・・。でもこんな機会でも無い限りは日本での上映はなかったんでしょうなぁ・・・。
シネマ歌舞伎より
面白いわこれ・・・なんでこれを観なかったんだろう？すごい損した感じですわ。
野田秀樹×勘三郎がこんなに面白かったなんて・・・勘三郎が亡くなってから気付いてもねぇ・・・。
