脚本家北川悦吏子の初監督作品。岩井俊二がプロデュースなので、思いっきり岩井作品みたいではありますが・・・。
高校卒業目前に付き合うことになったヒロとシュウ・・・・でもシュウの進路を巡って、2人はいろいろと考え始めることに・・・。
北乃きいがハジけてます^^;全編を通じてアドリブというか、まるで脚本が無いような感じになっているんで、本当に高校生のカップルの会話や友達との会話を見てる感じがして、その中でも北乃きいの行動がいかにもという感じでした。
特に、書道の先生(大沢たかお)との会話がとっても面白かったし、書いた文字を見ている2人の角度が私的にはツボではありました。
またタイトル「ハルフウェイ」が決まったきっかけのシーンでの、雰囲気がとっても良かったし、ラストが本当のタイトルである「だけど、それは まだ 物語の途中・・・」をとってもよく表していました。