座頭市ならぬ、ごぜ市ですな・・・。
まあどうしてごぜが剣の達人なのか・・・ということは置いといて、綾瀬はるかが市というのはどうかなと思うし、どうかな?と言うところを生かせないのは残念ではありましたな。話は時代劇の王道のような話ですので、観ていても安心感はありましたね。
ただ、曽利監督で窪塚洋介と中村獅童じゃ『ピンポン』でしょ^^;
座頭市ならぬ、ごぜ市ですな・・・。
まあどうしてごぜが剣の達人なのか・・・ということは置いといて、綾瀬はるかが市というのはどうかなと思うし、どうかな?と言うところを生かせないのは残念ではありましたな。話は時代劇の王道のような話ですので、観ていても安心感はありましたね。
ただ、曽利監督で窪塚洋介と中村獅童じゃ『ピンポン』でしょ^^;
誘拐に失踪、追試に作り直し・・・などなどいろいろな出来事が重なり合って、なぜか夜の学校に集まってしまった9人が立て籠もり犯として警察から監視されることに・・・。でも中では外から見たこととは全く違う展開をみせていて・・・・。
まあイケメンを中心とした子たちを集めているんで、劇場はほとんど若い女の子でしたけど、話は面白かったですよ。ただ、途中からはなんか『僕らの七日間戦争』みたいになってきましたけど・・・みんなで下に降りればいいやんって思って見てましたけど(・・・それじゃ話が進まないけどね・・・)。
でも、この子たちこのあとはどうなっていくんだろう?
いや~見る前は新垣中心のゆるい話かと思ってたんだけど、これはなかなか後半になるほど締まってくるいい作品なんでね。
偶然知ることになった野球部の投手を応援したいがために、潰れかけの応援団に入団してしまった女の子が、OBからの指導などを受けていって立派な団長となっていく話。まあガッキーの声がどうしても高いキーになってしまうのは仕方ないとしても応援団の仕草などはとっても良かったですよ・・・。
しかしこんな応援団は今は少ないんだろうねぇ・・・。
金沢で中華料理店を営んでいた王さんのもとに一人の女性が弟子入りした・・・。
なんと言ったらいいのか・・・とにかくやさしい作品です。師匠と弟子という関係でもあり、擬似家族のような関係でもありという感じの2人を中谷美紀と藤竜也が見事に演じてます。またこの中で出てくる料理の数々がとても美味しそうに出てきます。
前半の定食類のときも、後半の宴に出てくる料理もとても美味しそうです。特に後半は料理を作るシーンだけで涙がこぼれそうになります。食を通じてこんなにもやさしくなれるのかと思わせる映画でした。
劇中、「ご飯3杯はいける」といわれた、卵とトマトの炒めものはどんな味なんだろう・・・。
TVドラマの「ガリレオ」は科学が中心の推理物でしたが、この映画は科学じゃないんですね・・・。
しかし、もともとの原作が良いものですから、この作品もなかなかの出来です。もちろん「ガリレオ」があったからこそ登場人物のキャラクターはわかってるわけですから、トリックが科学じゃなくても充分面白かったですよ・・・ラストのところは泣けてきましたもん。
まぁ原作あってのことなんですけど、この設定でもう少し続けて欲しいですけどね。