ＴＶドラマの最終章としてはよく出来てるほうかな・・・もちろん映画だということで、予算が沢山つけられたから、いろんな所へのロケが出来たんだけどね・・・でもこの内容ならＴＶで3時間くらいのＳＰでもよかったんじゃないのかと・・・。
井上真央はこのシリーズで大きくなりましたねぇ・・・。Ｆ４よりもはるかに存在感がありますよ＾＾；しかし、北大路欣也さんはこんな作品が続きますねえ・・・いいんかいな？
ラストはこのシリーズの集大成のようなメンバーが出てきます（佐藤めぐみが出てたことは忘れてたわ＾＾）。でも、お姉さんは？（・・・・・回想にすら出てないというのも・・・・・）。
クラスメートとの付き合いかたで、学校に行かなくなった中1の少女が、山の中に住む英国人の祖母の家に行き・・・。
祖母役のサチ・パーカーさんのなんともいえない気品の良さが、映画全編ににじみ出てる作品でした。孫をしっかりとした1人の人間として接してるところとかは、今の日本人に欠けているんじゃないかなと思いましたね。
最後に出てくるメッセージがとても効いてくる・・・じんわり染みてくる作品でした。
仕事ではとても厳しい中年サラリーマンが、生後2ヶ月くらいの捨て猫に出会って・・・。
出てくる子猫の可愛いことと言ったら・・・そりゃあんな子猫に出会ったら、ネコナデ声出して、ネコ可愛がりしちゃうだろうねぇ・・・＾＾；子猫（トラ）が出てくるたび見てるこっちも顔が緩んじゃうんですよねぇ・・・。いや、もちろん大杉漣との対比があってこそだし、大杉さんだからこそこの作品が面白いんだどね。
ネコ好きの方には特にオススメ！
しかし、飼えないんなら拾うなよな・・・いくら映画のエピソードとはいえ、腹の立つ！
ある夫婦の約10年間の話。
子供を亡くして、精神的に落ち込んでいく妻とそれをなにげなくながらもしっかりと支えていく夫。その夫婦を1年ごとにゆっくりと綴っていて・・・夫婦ってこんな感じなのかなと・・・。
木村多江が妻をしっかりと演じてます・・・この人だんだんといい女優になっていますねぇ・・・。それに対して、夫役のリリー・フランキーが何気ない感じで（もちろん、しっかりと演じているんでしょうけど・・・）・・・見事に夫婦を演じてました。
橋口監督・・・いつも通りのやさしい感じで良かったです。・・・ゲイ以外もしっかり撮れるやないの・・・。
飛び込みにかける男の子3人の物語。
北京オリンピックを賭けるというところはちょっと話が大きいかな？とは思いましたが・・・まあ映画ですから・・・。でも、主役3人が上手いこと配置されていて面白かったですよ。
林くんは3本続けての主役ですか・・・本当はもう少し線が太いといいと思うけど。池松くんはしっかりと成長してますね。溝端くんは・・・顔を見るたびに「ハチワン～」と思ってしまった・・・。
しかし見てるだけなのに足が震えそうになる・・・そんな私は高所恐怖症・・・。
