2016年SHO的映画賞

今年も114本の新作を観ることができました。ただ例年にくらべてインディーズ系が少なかったんですけどね・・・。


最優秀作品賞　　『シン・ゴジラ』

優秀作品賞　　　『ちはやふる』『モヒカン故郷に帰る』『太陽』『リップヴァンウインクルの花嫁』
　　　　　　　　『６４』『ディストラクションベイビーズ』『後妻業の女』『永い言い訳』
　　　　　　　　『湯を沸かすほどの熱い愛』

外国作品賞　　　『私の少女時代』

アニメ作品賞　　『君の名は。』

主演男優賞　　　佐藤浩市　『６４』

主演女優賞　　　宮沢りえ　『湯を沸かすほどの熱い愛』

助演男優賞　　　菅田将暉　『ピンクとグレー』

助演女優賞　　　佐津川愛美　『ヒメノア～ル』

新人賞　　　　　橋本環奈　『セーラー服と機関銃－卒業－』
　　　　　　　　中条あやみ『ライチ☆光クラブ』
　　　　　　　　岸井ゆきの『森山中教習所』
　　　　　　　　植野行雄　『日本で一番悪い奴ら』

監督賞　　　　　庵野秀明　『シン・ゴジラ』

音楽賞　　　　　「前前前世」（『君の名は。』）

特別賞　　　　　藤岡　弘、『仮面ライダー1号』
　　　　　　　　指原莉乃　『尾崎支配人が泣いた夜　DOCUMENTARY of HKT48』での初監督

土竜の唄 香港狂騒曲

前回よりもクドカン色が薄いかなぁ・・・。

生田は何でも出来るようになってきましたねぇ・・・でもそれ以上に堤さんや古田や菜々緒の色が強くてね。

ラストのトラに噛まれる？件のCGは秀逸でした・・・。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

電車の中で一目惚れした女性と付き合うことになったが、その女性には秘密があった。

京都を舞台に福士蒼汰と小松菜奈でしょ・・・それに三木監督ですからね・・・そうそうはずしはしないですよ。でもね、やっぱり設定に無理があるとしか・・・そりゃ多少の無理筋は納得しますけどね、タイムパラドックス物はそれを基にした設定で話を落とさないと・・・。これは「君の名は」でも感じるんですが、後で考えて無理のないようにしないと。

デート箇所でみなみ会館が出てきたけど、普通選ぶか？あの映画館を・・・それも待ち合わせが三条って・・・。

アズミ・ハルコは行方不明

失踪している女性をペイントした落書き・・・男しか襲わない女子高生集団・・・そして失踪する前のアズミハルコ・・・。

女性は大変なんだねぇ・・・って思う前に、ここに出る女性たちの周りにいる男たちが情けないねぇ・・・こっちは男なんであんまりこの女性たちに共感は出来なかったけどね・・・。

で、ラストの一瞬だけで女性の方が強いんだねって・・・。

私の少女時代

2015年の台湾のNo1ヒットの作品らしいけど・・・納得です。

冴えないOLの林真心が落ち込んでいるとき部屋のラジオから流れてきたアンディ・ラウの曲・・・そして彼女の高校3年生の話に・・・。典型的な学園恋愛物なんですけどね・・・優等生と不良と冴えないメガネの女の子・・・いや～キュンキュンくる～エピソードもそれぞれいいし・・・そしてなんと言っても現代に戻ってからの終わり方のエピソードが秀逸！そんな大物が出てくるか～って感じですけどね・・・。ただ惜しむらくはその時の大人になった徐くんの俳優さんの雰囲気が違いすぎるよ・・・もうちょっととんがっててもいいのに・・・。

なんか応援上映で観てみたい感じ・・・。