ボクは坊さん

高野山大学を卒業しながらも書店員として働いていたが、住職の祖父の死をきっかけにお寺を継いだ青年の日々。

もっとお坊さんあるあるがあっても良かったとは思うんですけど、どうしても話の核は必要なわけで・・・そのきっかけが大病だったり死だったりするのは・・・あんまり気のいいもんではないんだけど。まあ伊藤淳史だから、演技の心配は全くないしイッセーさんはさすがだしね・・・で、終わり方はあれで良かったのかどうかはわからないんだけどね・・・。

ギャラクシー街道

大きい宇宙のギャラクシー街道にある小さなハンバーガーショップの中で起こるいろいろな愛の物語・・・でいいのか？

三谷さんお得意の1幕に近いコメディなんですけど、今回は切れ味が悪いです・・・大きな嘘もないし、何かに必死になることもなく淡々とした話が続きます・・・もちろんメインはエンケンさんなんでしょうけど、半分は顔芸みたいなもんだしなぁ・・・。

もちろん大きなオチもなく終わってしまうですけど・・・ホントにどうしたした三谷幸喜・・・。

で、キャプテンソックスって必要だった？

先輩と彼女

高校に入学して、部活の先輩に恋して・・・いろいろあった女の子の一年。

芳根京子って子はこれから期待できる子なんでしょうね・・・実際オモコ―の時も良かったしね、でこの作品ですけど・・・この子の雰囲気がオモコ―の時のものならもっと良かったんでしょうね。どちらかというと、友達役の子の方が気になったりしますもん・・・。

話的にはいいでしょうね・・・周りの女の子たちが感動してるようでしたもん・・・５０男には少しわかりにくかったけどね・・・。

探検隊の栄光

20世紀の終わりごろ、売れなくなった俳優が秘境ベナン共和国で謎の生物ヤーゴンを探すという探検隊シリーズの撮影をすることになった・・・。

川口浩や藤岡弘、の探検隊シリーズの内幕を暴くコメディですけど、ユースケの演技がハマっていて面白いし小沢征悦が意外な役どころでいい。ただの軽い話かと思ってたたら、予想外の展開で・・・けど、ラストのあの雰囲気が嗚呼やっぱりなって思ったりもして・・・。あとに何にも残らない上級のＢ級映画でした。

先生と迷い猫

少し前に妻に先立たれたヘンクツな元校長先生のもとに、毎日野良猫がやってくる・・・しかし、妻を思い出してしまう彼は猫が入らないようにしてしまう・・・するとあれだけ毎日やってきたのに全く来なくなってしまった。近所の人たちと一緒に猫を捜すようになった彼はものすごい情熱で捜しだす・・・彼が探していたのは猫なのか・・・妻なのか・・・。

後半、イッセーさんの演技に引き込まれますねぇ・・・ラストも好きな終わり方でね・・・でも死ななくてよかった・・・と思う。