８月のクリスマス

１９９９年の韓国映画のリメイク作品。オリジナルを観てないので、比べることは出来ませんがこの日本版はかなりいい作品になっています。

余命少ないカメラ店の店主（山崎まさよし）が小学校の臨時教員（関めぐみ）と出会い・・・という話ですが、山崎の雰囲気がとっても良くて、静かな演技がこの作品にとっても合ってます。そして関めぐみ・・・『恋は五・七・五』の時から美人なんだけど顔立ちがはっきりとしていて少し冷たい印象でしたけど、この作品ではとっても活き活きしてかわいらしい、でもラストの表情には意志の強さが出ていて少し泣けてきました。

見終わった後から、ボディーブローのようにじわじわ効いてくるような映画でした。

青空のゆくえ

中学３年の１学期の終わり、１人の男の子が転校することを発表する。幼なじみやクラブの仲間やクラスメートは今まで一緒だった彼が突然いなくなるなることにとまどい・・・そして最後の夏休みが始まる・・・。

ある意味羨ましい話ですなぁ・・・転校することで色んな人から気をつかってもらって、ましてや５人の女の子から想いを寄せられて・・・あたしが学生のときでは考えられんもんなぁ＾＾；まあ学生時代の懐かしい感じもする作品です。

主要メンバーは男女９人・・・最初のうちは森田彩華と多部未華子と悠城早矢の顔が似ていて区別がつかんかった・・・上手いことまとめましたね長澤監督。



Ｐ．Ｓ．観客に映画鑑賞のマナーを知らんええ年のオッさんが１人・・・少しは黙って見てられんか？

９月２３・２４日

・２３日に大阪プロレスとＤＤＴを観戦。しかし私の知らんレスラーってのもまだまだいるもんですな・・・。ＯＷＦの２人は面白かった、特にガリバー木下・・・ワイングラスを目の前に持ってこられたときはどうしたらいいかホントにあせったよ＾＾；

・フェスゲ前にて・・・男がタバコを火を消さずにポイステする→すぐに拾ってそのまま吸うホームレス（らしき人）　　　見事な連携だった。

・ラーメン屋で注文してから１５分も待つとは思わんかった（客少なかったと思うんだけど・・・）。・・・それを１０分もかからずに食べ終わる私・・・。

・最近寝不足かもしれません。そのせいか唇と口の中にできもんが・・・私はかなり疲れているのか・・・。

・母親が電話に夢中で鍋の空焚きをしてた・・・「忘れることが多くなって」じゃ済まんぞ今回の件は・・・。

仮面ライダーヒビキと７人の戦鬼

４０で子供がいない男が見に行くにはちょっと辛いんですが、毎年一緒に行ってくれる友人がいるので今年も見に行くことが出来ました。

ＴＶ版のシリーズとは別でありながら、上手いことリンクさせていてそのうえ時代劇ときましたか・・・。時代劇にしたのは良かったですね、これはこれで結構楽しめます（太秦を使ってるから、時代劇セットも本格的だし・・・）。安倍麻美の出番が少なかったのは残念ですが、それ以外は話が上手いことできていたと思います。

同時上映の『マジレンジャー～』の方の感想は、山内明日が出てる～と、曽我町子さんのいいもんって初めて？それにしてもこの人はかわらないなぁ・・・ぐらいのもんです。

ＳＨＩＮＯＢＩ

山田風太郎の「甲賀忍法帖」をもとにした、アクション映画・・・なのか？

映像はキレイです。ＣＧも頑張ってると思います。しかし山田風太郎の書く忍術にはかなわないのではと思います（それほど原作が無茶なこと書いてると思うんですけど・・・）。もっとも山田先生のとおりやったらもっとエロティックなものになるんでしょうけど・・・。そして対立する２人の恋愛という部分も中途半端だったかな・・・と。唯一、大御所様に御目通りを許された朧と取った行動の場面だけは迫力があったと思います。

伊賀と甲賀の隠れ里の生き残りが、山田風太郎先生じゃないのかなぁ・・・＾＾；


Ｐ．Ｓ．予告編でやっていた『ＳＡＹＵＲＩ』を観て物を投げたくなってしまいました・・・。