母性

娘を愛せない母と母に愛されたい娘の話。

予告編の時から、どうして娘の証言?って思ってたんだけど、そういうことなのね・・・。

それよりも、戸田のメイクと高畑さんの演技には目を見張るものがある、夫役の三浦誠巳さんが目立ってないのがちょっと不満・・・。

で、なんとなくいい話になってるのもねぇ・・・原作どおりなんだろうけど・・・。

ミューズは溺れない

高校の美術部。引っ越し直前。父親の新しい奥さんに子供が。自分が描かれた作品が賞をとる。さらにその作者の女の子からモデルを頼まれる。学園祭前、夜中の美術室、豪雨、非常ベル。

女の子の成長を描いているけど、彼女はすこしだけ前に向ったんだろう・・・。

で、あの船？は家からよう出せたな・・・。

宮松と山下

切られ役とエキストラとロープウェイの管理の仕事をしている記憶喪失の宮松。彼を知る人物が現れてタクシー運転手の山下だと告げる。山下として実家に戻った彼・・・妹とその夫、そして同僚の男と関わるとどうなるのか？

香川さん、尾美さん、津田さんにこんな演技をされたら・・・それに中越典子がよく絡んでいて見ごたえのあること・・・特に記憶が戻ってからの香川さんは怖いくらい・・・。

津田さんの薄笑いも怖いけどね・・・。　

ある男

宮崎のとある町に現れた男・・・林業を始め、文房具屋の女性と結婚し娘を出来て幸せな家庭を作っていたが、事故で死んでしまう・・・一周忌で彼がいままで思われていた人物とは別人だと判明する・・・彼は一体誰なのか？どうして名前を変える必要があったのか？

まあ、なんかちょっとした差別なのかな、登場人物のセリフにイライラすることが多かったんだけどね・・・差別されてる側はこんな思いなのかな？妻夫木が主役なんだろうけど、ラストの言動・・・まぁ気持ちはわかるけどね・・・。

それにしても、あの柄本明をもってしても、関西弁は難しいものなのね・・・でもそれが一番大事な部分なんだけどね・・・。

左様なら今晩は

舞台が尾道なら、早く言ってよ・・・そしたら、こんなこともあるだろうとおもえるし・・・（結構な大林監督ファン）

まあ、なんか都合のいい幽霊ではあるんですけど、彼女の謎が解けていないし、ラストの女の子はどう解釈したらよいものか・・・？

話的にはボーイミーツガールなんだろうけどね・・・萩原利久はもっと評価されていいと思う。