SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

今年観た映画について・・・

2006-12-31 01:26:02 | 映画

今年、映画館で観た映画は130本でした。そのうち邦画が113本、韓国映画が13本、インドが2本、ロシアと台湾が1本づつ・・・(なんですが、そのうち3本が日本の役者がでているんですな・・・)。まあこれくらい観てれば今年の映画の勝手な評価くらいしてもいいでしょ^^;

最優秀作品は「タイヨウのうた」です。今年はこれが1番良かった・・・もちろんTV版とは比べものになりません(映画版が90点くらい、TV版は50点くらい)。この他には「シムソンズ」「かもめ食堂」「カミュなんて知らない」「小さき勇者たち~ガメラ~」「紙屋悦子の青春」「夜のピクニック」「寝ずの番」あたりが良かったですね・・・でもあまり評価されてない物が多いですが^^;

主演女優賞は宮崎あおい(「ただ君を愛してる」「初恋」など)。助演女優賞は木村佳乃(「寝ずの番」)。主演男優賞はなし。助演男優賞は笹野高史(「武士の一分」)。

新人賞は加藤ローサ(「シムソンズ」「陽気なギャングが地球を回す」「いちばんきれいな水」)。多部未華子も良かったけど、もう新人の範疇じゃないと思ってるので。

監督賞は河崎実^^;。今年だけで「コアラ課長」「かにゴールキーパー」「日本以外全部沈没」「ヅラ刑事」と公開が続いていて、別の意味でこれはスゴイ!なと・・・^^;

外国映画賞は「チャンドラムキ」

特別賞は「スキージャンプペア」「こまねこ」「鴛鴦歌合戦」。特に「鴛鴦歌合戦」は戦前の作品とは思えないくらいポップな作品でした。

と、まあこんなもんですか。だけど、大きい映画賞じゃ絶対選ばんようなラインナップになってしまいましたな^^まあだいたい130本なんて本数自体多すぎるんだけどねぇ・・・。来年は少し観る本数を減らそう・・・。

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大奥

2006-12-24 00:38:29 | 映画

今回の映画版は仲間由紀恵を主役に「絵島生島事件」をメインにしています。

ただTVのときとちがって、2時間じゃ時間が足りないとは正直思いましたね。もう少し対立の様子や絵島が大奥総取締役になる課程を詳しくやってくれたら・・・という不満は残ります。またTV版の時に出演していた方が違う役柄で多く出演しているのも、少しややこしかったです。

まああえて言うなら、映画らしい豪華さは出ていましたけどね・・・でも、歴史上の事実を変えちゃいかんだろう^^;

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酒井家のしあわせ

2006-12-24 00:20:46 | 映画

ちょっと複雑な家庭の様子を14歳の長男から見ている・・・友近・ユースケの夫婦役、というより友近の母親役がとってもハマっていて気持ちのいい作品。

舞台を関西の地方都市にしているので、関西弁をしゃべることが出来る役者が多く出ていますが、仁鶴師匠と山田スミ子が夫婦役ってのは驚きましたね^^。そして関西弁を喋る女子学生役ではNo.1の谷村美月は「かぞくのひけつ」に続いて印象深いです。

話は意外というか、そういう方向になるのかぁ~と思って見てましたが、終わり方が気持ちよかったので、これはこれでOKです。

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こま撮りえいが  こまねこ

2006-12-24 00:11:27 | 映画

NHKの「ど~もくん」のスタッフが作った、人形のコマ撮り映画です。

ものをつくるのが好きな子猫の女の子「こま」ちゃんと友達たちとのエピソードを5本の話にしています。最初のこまちゃんが人形を作ってコマ撮りの映画を作っていくエピソードはこの作品を象徴しているようで、かわいい話です。また最後のエピソードは良い終わり方だったのでホッと出来ます。60分の短い(・・・といっても撮影の苦労を考えるとこれでも長い方なんだけど・・・)作品ですが、キャラクターのかわいらしさもあって、とても楽しめる作品です。

・・・それだけに、途中映写機のトラブルで上映が中断したのは残念!(ただ、こんな珍しいことなんて滅多にないだろうけど・・・)。

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待合室

2006-12-20 00:50:10 | 映画

東北の小さな駅の待合室に、「命のノート」と題したノートがあり、駅を訪れる人が旅の感想からいろんな想いを書き綴っていて、それに近くの商店の女性が返事を書いている・・・こんな実話を基に作られた映画です。

内容はこの女性の半生みたいな感じですね・・・ノートのエピソードがそれぞれ短くて、またあまりいい結末でもないのでねぇ・・・。

富司純子がいい感じで演じてます・・・「犬神家~」時とは全く違うんですが、やっぱりベテランはひと味ちがいます・・・。

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