アイアムアヒーロー

突然のウイルスによりＺＱＮ化してしまった人が増えていくなかで、逃げていくデビューできない漫画家アシスタントの戦い。

パニック映画らしいゾンビ物ですけどね・・・でもアウトレットモールのシーンは『ゾンビ』へのオマージュかしらと思ったりして・・・。

まああれだけの死体を作ったスタッフは大変だったでしょうね・・・。

太陽

新型のウイルスのせいで人類のほとんどが死滅した世界・・・生き残った者も太陽が大丈夫なものと太陽がダメなものに別数十年・・・。

設定にかなりの条件が付いてくるんですけどね、この条件は舞台上ではどうやって表現してたんだろう？とは思いましたけどね。なんかね・・・どうなったらこの条件になるんだろうって考えてしまってね・・・。

神木・門脇なんて演技には問題ない2人なんでね・・・その割を古川くんがかぶっちゃいましたね・・・でも本当の主役は古舘さんじゃないかと思うけどね・・・。

モヒカン故郷に帰る

売れないバンドを続けているが恋人の妊娠により故郷の広島の島に帰ることになった30歳のモヒカン男。帰ってきての宴会の最中に矢沢永吉命の父が倒れてしまった。ガンと診断されためそのまま島に残ることに・・・。

クスって笑えるホームドラマなんですけど、柄本さんもたいさんが凄いです・・・もちろん龍平くんもいいんですけどね。それに前田敦子のコメディエンヌっぷりもいい感じです。父の死が中心になってるんですけど、面白さが先にたつのがいいですね・・・いろんなエピソードもあってなかなかのボリューム感がありますね・・・この後の2人がどうなるか？とも思いますけどあれだけのめんつゆがあればなんとなるでしょうね。

無伴奏

1969年仙台の女子高生響子は、学生運動の真似事をしたり、たばこを吸って大人ぶってみたり、名曲喫茶「無伴奏」に出入りしたりの日々。そこで知り合った大学生と付き合うようになるが・・・。

成海さんの富士額はきれいだねぇ・・・まぁ成海・池松・斎藤工となんだからこれくらいの演技は出来るでしょう・・・監督が矢崎さんだからこんな雰囲気になるんでしょうけどね・・・しかし、こんな出来事が起こってたらなかなかハードな学生生活だよね。

斎藤工の顔はなんか怖いよねぇ・・・。

蜜のあわれ

作家と金魚と幽霊と・・・ちょっと変わった恋愛模様。

室生犀星の作品の映像化ですけど、この時代の小説は私小説ぽっくて現実なのか夢なのかで面白いんですけどね。
二階堂ふみがピッタリ合う役で・・・こんなに可愛らしい役は初めてかもって思いましたけどね。大杉連の作家もなんかいいねぇ・・・そういえば前にも団先生とかやってなかったけ？

真木よう子の幽霊も永瀬の金魚屋も怪しくて良かったわ・・・。それと街の雰囲気がレトロ調でね・・・ロケハンの勝利かもしれない。