石井岳龍（聰互）監督作品って、あんまり見てないのよねぇ・・・『高校大パニック』も『狂い咲きサンダーロード』も『爆裂都市』も観てないや・・・。
石井監督の10年ぶりの新作です・・・もとは戯曲だそうで、舞台劇の映画化なんですけど、監督は舞台は観てないそうです。
舞台はとある大学・・・なにげない会話をしている人たち・・・その1人1人に突然、死が訪れる・・・どうやら全世界的に起こっているらしい・・・徐々に減って行く中で、どんな思いを持っていくのか・・・。
出演者も有名どころから、ふつうの大学生まで色々いるんですが、そんな中で染谷君はこれといったエピソードがあるわけでもないんですけど、印象に残るのは流石ですな・・・しかし色んな役やるよなぁ・・・。
徐々に死んで行く中・・・一番最後に死にたくはないよなぁ・・・これがコレを観た一番の感想。
色々と問題を抱える4人の女たちが、偶然出会い、バンドを組んで、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を演奏するまでのお話。
黒木瞳・木村多江・山崎静代・真矢みきの4人ですけど、結構年齢差があるんだよね・・・。演技的には問題ないけど・・・しずちゃんは時々すごくいい表情をするんで、そのシーンだけがあればいいんです・・・バンドの演奏はと思ってたけど、それも良かった。思ってたよりはいい作品でしたよ・・・ただ、黒木さんと真矢さんの演技に違和感さえ覚えなければ・・・。
松田翔太ほどのイケメンにこんな役をやられたら・・・
うん、いい、面白い、心の声の部分がとっても面白い・・・もてない人間には身につまされるなぁ・・・。
友達役の堤下や田中圭、そして遠藤要ともう１人（名前知らんもんで・・・）も良かったなぁ・・・。
で、主題歌の鶴はやっぱりアフロだからかしら？
日光江戸村の中だけで撮影された作品。忍びと忍びを駆除する黒羽衆の戦いを中心に描いた作品。
思ってたよりもちゃんとした時代劇でした・・・主演の佐津川愛美も久しぶりの時代劇だと思うけど、特にラストの殺陣・・・しかも長回し・・・は迫力と目力が良かったですよ。また結構な役者さんも出演しているんで演技もしっかりしてました。（ただ研さんだけは・・・ですが）
これだけの作品ならもうちょっと大きい館でかけてもいいと思うんだが・・・これに限ってはシネヌーヴォＸは少し小さいよなぁ・・・。
ニューヨークに来て半年・・・父から止められていたブルックリン橋の向こうに行った・・・少女の成長が始まる・・・。
正直、石橋杏奈と高田里穂が見たかっただけなんだよ～。でも、石橋杏奈の存在感がいい感じでしたよ・・・。この娘はいい女優になるはずだから、この時期に主演作があるのはとってもいいこと。
で・・・どうして玄関に鍵をかけない？（すいません、ちょっとしたツッコミですから・・・）
