「没後十年 相米慎二の世界」より
事故で死んでしまったキャンペーンガールが、死神の使いを騙して地上に戻ってくるが・・・。
牧瀬里穂のデビュー作にして相米監督の中期の傑作(だと私は思ってる)。22年前の作品ながら今観ても全く古さを感じさせない(主演者が若いのは置いといて・・・)。改めて観ると主題歌の『帰れない二人』が実に効果的に使われてます・・・特に牧瀬が歌い踊るシーンではアップテンポながらももの悲しい・・・牧瀬の可能性を感じる作品でした。
しかし、ラストがこれだけ爽やかな相米作品も珍しいのではないかな?
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