先週に続いての高峰譲吉・・・・といっても『さくら、さくら』からは１年後に製作されているんですけど・・・しかし、前作から引き続いての役者さんの多いこと、同じ役で出てるんだからねぇ・・・。
前作と違って、譲吉の晩年に近い話、それも桜を植える話が中心なんだけど、なにかもう一つ焦点が絞れてないかなぁ・・・それだけ譲吉がいろんな事をやってたっていうことなんだろうけどね。
原作が発行されてから、ずっと映像化してくれるのを待ってたんですよね。
いかにも万城目学らしいホラの吹きかたで・・・ただ単に大阪だけの話かと思ってたら、親子の話で結構泣けるもんがあったし、やっぱり大阪が舞台やから評価も２割増くらいになっちゃうしね・・・。
まぁＯＪＯを守るためならいつでも立ち上がるけど、大阪国の国民条件としてまだ条件を満たしてないのが残念だわ・・・それに議事堂までの長い廊下も歩いてないしなぁ・・・。
武田梨奈のアクションを見たかっただけなんだけどね・・・。それにしても相変わらず、虎牙光輝の怖いことといったら・・・。
ホントにタイトル通り・・・なんだけど、せっかくのタカジアスターゼとアドレナリンについて効能なりなんなりの説明があればなぁ・・・なんか、折角のネタふりなのに途中で置いたままになってるのがたくさんあるよなぁ・・・。
それ以上に、加藤雅也に18歳から68歳まで演じさせるのもなんだよなぁ・・・。
新婚なのに倦怠期の2人が、新婚旅行で地獄へ・・・。
竹野内にしては珍しい役柄でしたね・・・水川も前半と後半の雰囲気が変わってしまうところは、流石ですな。あと、脇のメンバーが強烈すぎたんですけどね・・・それに負けないようになっている水川が大したもんだと・・・。
話は突飛な設定でありながら、なぜか安心感があって絶対にハッピーエンドなんだろうなぁ・・・という雰囲気が良かったのか？悪かったのか？
