荒川良々、初の主演映画。しかし、見終わった後、木村佳乃が主役なんかじゃないかと感じてしまいましたわ。
荒川・木村・岡田義徳そして田中直樹のバランスが良くて、なかなか面白かった作品です。特に木村の演技には驚きましたけどね・・・しかし振り幅の大きい女優ですな・・・。
1年後の奈良のシーンがあって良かったです。
夏帆主演のBs-iの映画です。さすが小中監督・・・お得意の、少し不思議（SF）なお話です。
携帯を通じて約100年前の作家の卵と話せることになった女子高生の話なんです。話の持って行き方はよくあるパターンなんですが、「手鏡」のエピソードが秀逸でした。ただ、その時のおばあさんの「ありがとう」意味は・・・・。
しかし、100年前の風景に見えなかったよな～＾＾；
阿部ちゃんは、変な人の役の時の方がインパクトがあって良い！竹内は特に最近いろんな役柄をしてるけど、どれもハマってるのが凄い！
確かに謎解きの話だし、二転三転する話も面白いけど、手術シーンと捜査？シーンの落差がとっても面白かった。（あんな小声の『レモンティー』なんて＾＾）
しかし、いくら心療内科医とはいえ、バチスタの内容を知らん医者なんているのかなぁ・・・？
上野樹里主演ということだけで見に行った感は否めないけどね・・・。
三浦春馬が良かった・・・（「恋空」の時よりもはるかに・・・）。ただ、物語の進行が少し速すぎる感があったのは残念かな・・・。陸上部の面々の細かい描写があれば良かったんだけどなぁ。
それと、佐津川愛美がマネージャー役で出てたけど、もう少し出番があればなぁ。
しかし、「リアル鬼ごっこ」とは別の意味で走りっぱなしな映画です。
『デスノート』のＬの最後の23日間に起こった事件。
まあキャラクターが出来上がってるから、すんなり入り込めたけど、この23日間に一体いくつの事件を解決してるのやら・・・。
中田秀夫監督だから、もっとエグイというか怖いシーンがあるかと思ったんだけど・・・やっぱりキャラが優先したのね・・・。
しかし、このウィルスの即効性なこと・・・別の意味でも・・・。
