春に散る

これはなかなかいい作品。

いってみれば、ボクシングに関らわった男たちの再生の物語なんだけど、この若者に関わらなかったら帰国して何をしたかったんだろう？

佐藤浩市がいいのは当たり前として、格闘技経験のある横浜流星と片岡鶴太郎がボクシングシーンにリアリティを感じさせるし、こんな演技をする窪田正孝は好きだな。

それにしても本当に春に散らんでも・・・。

#ミトヤマネ

有名インフルエンサーのミトヤマネ。人気が凄いが、ある日ディープフェイクの映像が出回り炎上することに・・・。

なんか不思議な作品でした・・・この姉妹の関係がよくわからなかったし・・・おそらく、妹がミトヤマネで姉は想像、もしくは別人格？・・・ラストの犯行声明も・・・。

ただ、玉城ティナはこんな役が似合う。

高野豆腐店の春

三原監督作品の舞台が大阪じゃないなんて珍しい・・・。

藤竜也と麻生久美子の親子ってなんかしっくりくるねぇ・・・物語的にはもっと豆腐店中心でも良かったと思うけど、これはこれでいいかな・・・ただ、どうしても原爆を絡ませないといけなかったのかな？

ただ、豆腐店の将来が心配・・・。

尾かしら付き。

生まれつきブタのような尻尾がある男子中学生とその秘密を知ってしまった同じクラスの女子中学生・・・・・それ以来お互いのまうことが気になってしまう。

思ってたよりも尻尾が大きかったんで邪魔にならないのかしら？ってよりも治療の葉っぱのほうが気にはなるんですけど・・・。

主役の女の子が雰囲気がよくて、あと長谷川朝晴さんがいい感じで物語を締めてます。

リボルバー・リリー

関東大震災から１年たった東京。台湾での諜報活動で57人殺した百合のもとに陸軍の兵隊に追われている少年が来た。それから、陸軍と海軍と内務省を巻き込んだ大騒動になっていく・・・。

なんか行定監督にしてはアクション多めなんだけど、綾瀬はるかのアクションは切れ切れです。まあ阿部サダヲの山本五十六はイメージとは違うけど、ほぼみんな適材適所の配役でした。

しかし、帝都東京であんな撃ちあいをすればもっと大変なことになると思うんだけどなぁ・・・陸軍の被害が酷すぎる・・・。