仙台に引っ越した翌日、隣人から本屋襲撃に誘われ巻き込まれてしまう大学生。しかし、その襲撃の裏にはせつないほどの事情があって・・・。
原作がいいんだろうねぇ・・・。そしてその原作を上手く映画化出来たんでしょうね・・・。最初感じてた、なんともいえない違和感が、ラストではせつない話になっている・・・。濱田岳くんはいい役者になってきている・・・瑛太や松田龍平を相手にしてもまったくひけをとらなくなっている・・・。
神様に見ないふりしてもらう・・・サッカー好きならペレだったの？プロレスファンならカール・ゴッチ？日本のフォークなら岡林信康なんだけどなぁ（笑）
もともと舞台劇だったものの映画化。
もとの舞台も、原作の戯曲も見てないんで比較は出来ないんですけど、この映画版は面白かったですね・・・逆に舞台はどうなってるんだろ？と思いましたから・・・。
サトエリが自意識過剰な女を演じているんですが、いままでの主演の中で１番いいんじゃないかな・・・。しかし、それを上回る永作博美と佐津川愛美の２人。途中からは主役はだれなんだろう？と思ってましたから・・・。
予想してたよりは面白い作品でした。
去年やっていた、TVの連ドラからの映画化。
まあ私は、堺正章さんの「西遊記」が印象強すぎて、他の「西遊記」の見方がとっても厳しいです。だからこれも、話自体はそれほど面白くないです。なぜかTV版には出てこなかった金角・銀角が敵になる話を広げているんですけどね・・・。多部未華子が出てなかったら観に行かなかっただろなぁ・・・。
しかし、CGといい中国ロケといい金はかかってます・・・ただ金のかけ方を間違ってるような気はするんですけどね・・・。
昭和４５年の金沢。天女の血を受け継ぐ？叶家の娘が１５年ぶりに家に戻ってきた。それから始まる、いろいろな事件・・・。
鈴木杏がいままでにない神秘的な少女を好演しています・・・っていうか彼女ならこれぐらいはやれるのは判ってましたけどね。原作のイメージがどれほど残っているのかは判りませんが、登場人物の関係性が判りにくかったのは残念です。特に本仮屋ユイカとの友情というか、過去の出来事との関連がもう少しわかりやすかったら良かったのに・・・。
「時効警察」などの三木聡監督の最新作。「死にモドキ」という、一度死んで生き返る臨死体験ができるらしいものを探す、ロードムービー風。
さすがに三木組というか、岩松了・ふせえり・松尾スズキ・村松などが集まればもう面白くて仕方ない！それも物語とはそれほど関係ない小ネタばかりだからなぁ＾＾『亀は意外と速く泳ぐ』以上の小ネタ量だし・・・。
１番気に入ったのは、「動物園、動物園、海」ですね（英語にして読んで！）。他にはモツ鍋屋「内蔵」とか、熟女バー「不法廃棄」とか、村松さんの半分男とか・・・。
私、こういうネタが大好きみたいです・・・。
