恋は雨上がりのように

小松菜奈は『渇き』のイメージが強烈でね・・・でも今作で、やっとそれから抜け出せそうです。

大泉が上手く受けてくれているので、小松の可愛らしさが引き立ちますね・・・ただ親友役で戸次は・・・素直に観れないじゃないか（苦笑）。

ちょっと男性陣がクドイ感じではあるけど、ラストが気持ちいいんでまあ良しとするか・・・。

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ

3本目になるとキャラクターが決まって来て安定感があります。まぁそれがいいのか悪いのか・・・。

今回は夏川結衣が主役ですけど、だんだん正蔵のキャラが面白くなってます。

あんな終わり方だから次回もあるんでしょうけどね・・・でも小林稔侍さんって前回死んでなかったけ・・・？

兄友

深夜のTV版の時は小気味良かったけど、長編になるとね・・・序盤は小気味良く進んだけど、終盤は普通の恋愛物になっちまった・・・。

松風理咲が良かったのが収穫ではあるけど、ドッグカフェの店長は終盤まで出てくれれば・・・。

結論がキスなんだから、それで終わるのは良し。

友罪

なんか救いのない話だなぁ・・・。

一見何の関係もなさそうな人たちが、加害者だったり被害者だったり・・・それを追いかける人だったり・・・。で、友情が生まれるかもしれないけど・・・過去が邪魔をする・・・救いがないねぇ・・・。

でもタクシー運転手の話は認めてあげてもいいじゃないかなぁ・・・。

モリのいる場所

昭和49年、画家の熊谷守一氏（90歳）の家にはいろんな人が・・・。でも本人は庭でほとんど過ごしていた。

これはもう山崎努と樹木希林の存在感だけでもう充分です・・・加瀬君がポイントにいますけど、この2人にはかないません・・・。

だから印象もこれしかないのです・・・作品の良し悪しにかかわらず・・・。