暗殺教室～卒業編～

暗殺教室の完結編になりますけど、前回の伏線をほとんど回収してるからまぁよく出来た作品ですよ・・・原作とどう違うかは知りませんけど・・・。

ただ、山田涼介が主役だと・・・なんだけど、これでは二宮が主役じゃないですか・・・。しかし成宮くんは悪役が多くなりましたねぇ・・・。

でもね、コミックス原作だし、ジャニーズが主役だしと思っても、こんな作品こそ世界に出してみた方が面白いと思うんですけどね。

リップヴァンウィンクルの花嫁

岩井俊二監督らしい作品というか、今の黒木華でないと出来ないような作品です。

ネットで知り合った男性との結婚から、離婚、職探し、何でも屋との出来事、親友、ウエディングドレス、死などなどいろんな出来事を通じて、人並みの女性が成長していく姿を映してます。

黒木華はもちろんいいんですが、それよりもCoccoとりりぃのインパクトがねぇ・・・それと綾野演じる何でも屋の怪しくて、計算ずくで、臨機応変ないい加減具合が見事にマッチしてますけどね。

いしゃ先生

昭和10年東京で医者になったばかりの志田周子は、村長である父親に頼まれて3年間の約束で無医村の医者となる・・・しかし、田舎であるがゆえになかなか認めてもらえず苦労しながらも約束の3年目がやってくる。

辺境のナイチンゲールと言われた志田周子の映像化です。平山あやがしっかりと女優として主役を張ってます。実在のしかも映像等が残ってる人なのでやりにくい点もあったでしょうけどね。

3年経ったあとの開き直った周子をもっと時間を割いてもよかったと思うんですけどね・・・でもね、なかなか日本にも偉い人は多いんだろうね・・・もっと取り上げればいいのに・・・。

ちはやふる 上の句

人気コミックスの実写化です。競技かるたにかけた高校生の青春物語ですけど、これはなかなかいいです。

広瀬すずが適度なコミカルを見せながらもいい演技ですし、野村周平がちゃんと高校生に見える・・・脇もしっかりと演技の出来る子で固めてますしね。そしてなにより國村さんがいい。

それなりに話が読めるんですけど、それでも固唾をのんで見ることができたので、下の句も楽しみではあります。

僕だけがいない街

人の生死に関わるようなことが起こるとそれを修正するまで過去に遡りつづける「リバイバル」という現象が起こる男の話。

リバイバルが当たり前に起こってしまってるんだけど、最初にそう設定してるからねぇ・・・母が殺されるまで大きな遡りがなかったってことは・・・当時の事件は大したことなかったのか？

どっちかと言うと子供時代の方がメインなんで、有村架純の無駄使いという気もするけど、話としてこの終わり方の方がすっきりするのかなぁ・・・？