友達に言った他愛もない嘘のおかげで東京に行くことになった高校生が帰りに起こった数々の出来事・・・。
まぁロードムービーなんだけどね・・・予算の都合だろうけど東海地方だけになってしまってますなぁ・・・戻るまでちゃんと描いて欲しかったけどね・・・・。とりあえずイッセー尾形が秀逸ですが、その分主役が目立ってないのが残念。古厩作品だけど、エピソードの1つ1つがありきたりなのがねぇ・・・。
友達に言った他愛もない嘘のおかげで東京に行くことになった高校生が帰りに起こった数々の出来事・・・。
まぁロードムービーなんだけどね・・・予算の都合だろうけど東海地方だけになってしまってますなぁ・・・戻るまでちゃんと描いて欲しかったけどね・・・・。とりあえずイッセー尾形が秀逸ですが、その分主役が目立ってないのが残念。古厩作品だけど、エピソードの1つ1つがありきたりなのがねぇ・・・。
妻が亡くなって以来画けなくなった絵本作家は娘と2人暮らし・・・でも娘は新しくやってきた中国人の継母になじめずにいた・・・。1995年と2013年と2030年の3時代に、1つの絵本が結ぶ「思いやり」の物語。
時代がいろいろと飛ぶのでちょっとややこしくなるんだけどね、3つともテーマが1つなのでね・・・せっかくなら子供がチーフとかならよかったのに・・・。
まぁ是枝監督らしいというか、らしくないというか・・・。
6才の子供の取り違えという事態から徐々に父としての自覚が出てくる男の物語ですが・・・福山さんとリリーさんの父親像がもっと際だっていればなぁ・・・尾野と真木の母親像が際だっていただけに・・・。ラストは余韻を残すというか、これからどうすんだろ?という思いは残りますけどね・・・。
高裁での死刑判決を上告中の男が、雑誌記者に過去の殺人を告白し黒幕の男を追い詰めて欲しいと頼んだ・・・スクープを狙った記者はそれらの事件を追いかけていくと・・・。
主役は山田孝之なんだけど、印象はリリーさんやピエール瀧の方が残るねぇ・・・特にリリーさんの表情が怖くてねぇ・・・観てても逆に楽しくなってくるぐらいで・・・。
事件を追い詰めるはずの記者が別の意味で追い詰められていく・・・老人問題も絡めて事件の背景が空恐ろしくてねぇ・・・。
幕末から維新にかけて「人斬り」と呼ばれた男は、北海道の果てで子供達と暮らしていた・・・。
結局、誰が許されざる者だったんだろう?一人一人の正義があるんだろうし、それぞれの事情もあるんだけどね・・・私には佐藤浩市が悪人に見えなかったし、渡辺謙の行動にも共感出来なかったし、女郎たちのも共感出来なかった・・・ただ、ラストにこれで何かが変わったのかなぁという思いだけが残ったけどね。