関ジャニ∞がコンサートでやっていたキャラを映画化・・・しかも、堤監督で・・・。
近未来が舞台・・・まぁこうしないと矛盾が出てくるんでしょう・・・。話もちょっと中途半端感があるんだけどねぇ・・・。それでも舘さんが出てるだけで重みがあるというかね、この辺は竹中直人さんとは違う点だわねぇ・・・。
関ジャニもそれぞれのキャラを面白く演じていたし・・・てっきり錦戸が主役かと思ってたけど・・・まだ続きが出来そうな感じなんで堤監督お得意の小ネタとともにまたあればいいかな・・・。
細田守監督の最新作。
これは、おおかみこどもというファンタジーはあるものの、母親の育児記録でもあり子供の成長記録でもあり子離れ・親離れまでの過程を描いた親子の物語ですな・・・。どちらかというと子供向けの作品じゃなくて、子供を持つ親向けの作品かもしれません・・・おそらく、小学生くらいの子供をもつ親御さんが観ると泣けてくるでしょうねぇ・・・。
ジブリとは全く違う作品ではありますが、この手の良質のアニメ作品が増えれば・・・私ももっとアニメ作品を観るんでしょうけどね・・・。
失職と離婚は同時に訪れた男が、何のあてもなく西表島へ・・・そこには今まで経験したことがない人たちが・・・。
阿部サダヲらしい役柄というか、阿部サダヲにしか出来ないような役柄ですなぁ・・・。
南の島の雰囲気はこういう物語をアリにしてしまうんですね・・・ただ、佐々木希の関西弁だけは頂けないねぇ・・・貫地谷が良かっただけに・・・。
原作が西村賢太の私小説・・・ってことはある程度事実ということか・・・。
いやまぁ、正直好きになれないキャラではあるんですけどね・・・主役を含めて全部のキャラが・・・。でもここまで底辺なら仕方ないのか？
しかし、主演者全員仕事が出来るってのもスゴイもんですなぁ・・・特に森山未來の役作りは大したもんですなぁ・・・それと、前田敦子はアンチやバカオタが言うほど演技が下手じゃないよ・・・まぁ奴らにとっちゃ何か攻める要素が欲しいだけなんだろうけど、こういう役柄をちゃんと出来る女優なんですよ彼女は。
前作で終わりやということじゃなかったのか・・・でも原作があるんだからなぁ・・・。
でも今までの『海猿』の中でも面白い方だったよ。ただ・・・まぁ死なんねぇ・・・第1作での伊藤君があんな簡単に死んでしまったのになぁ・・・で、最後のオチがあれかい！
ただこの作品で、特筆すべきは救助する側、救助される側、それぞれのエキストラの方々の動きが素晴しい！正直、演技している役者よりもエキストラの方々の方で泣いてしまうわ・・・。それと白組のVFXの出来の良さ・・・。
で、役者の演技はどうかというと・・・・・まっ、それは止めとこう・・・。
